【ブリスベン15日AAP】 QLD州南東部の輸出施設でマンゴーから未確認の幼虫が発見されたのを受け、日本が豪州産マンゴーの一時輸入禁止措置を取った。
蒸気熱処理されて出荷準備の整ったマンゴーから、幼虫が発見されたという。幼虫のふ化を待つため、日本への輸入禁止措置は最大20日間継続される。
豪マンゴー産業連合会は「日本が全ての豪州産マンゴーを輸入禁止にしたことは残念だ。日本市場では年間200~300万ドルが生み出され、重要な市場であるため、できるだけ早くこの問題が解決されることを願っている」と述べた。