【シドニー13日AAP】 シドニー北西部で男性3人がレジオネラ菌に感染した。NSW州保健局は感染源を調査中だ。レジオネラ菌は人から人への感染はなく、症状に発熱、悪寒、咳や息切れを含む。
3人はキャッスルヒル近郊で感染したとされ、2月3~5日に体調不良を訴えた。全員が、汚染した水滴内で呼吸した際に発症するタイプのレジオネラ菌に感染している。空調システムの汚染による感染の可能性があるとして、ヒルズ・シャイアー・カウンシルおよび公衆衛生局は冷却塔の調査を開始した。
州野党労働党のセコード影の保健相は、「高齢者や免疫不全患者にとって命取りになる」と声明を発表し、州政府に冷却塔の監視を要請した。