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凶悪犯の刑務所で拳銃がなくなる

【ブリスベン18日AAP】   ケアンズ近郊にある凶悪犯を収容するロータス・グレン矯正センターで15日、銃器の保管庫から半自動拳銃1丁がなくなっていることがわかった。捜索は3日続いたが、拳銃の行方はいまだ分かっていない。捜索中は囚人らの独房は施錠された。豪連邦警察と爆発物探知犬も捜索の要請に応じている。

QLD州公共部門組合のマレー氏は事件発生時、矯正センターの職員数は通常の約25%不足していた可能性があると話した。一方、矯正サービス側はその主張を退けている。

職員は15日、施錠された銃器保管庫の定期点検を行った際、銃がなくなっていることに気付いた。保管庫は毎日点検されないことから、銃が数日間、あるいは数週間前からなくなっていた可能性もある。

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