【ブリスベン20日AAP】 日本側は先週、オーストラリア産のマンゴーから幼虫が発見されたことから、一時的に輸入を禁止していたが、19日、これを解除した。年間200~300万ドルの収益を生み出すだけに、早急な対応が求められていた中での輸出再開となった。
幼虫が発見されたのはQLD州北部マリーバを拠点とする輸出業「ダイヤモンド・スター」社から出荷されたプレミアム・マンゴーで、発見当時、熱蒸気処理され、出荷待ちの状態だった。オーストラリア・マンゴー協会は、比較的早急に解決されたのは良かったとし、再発防止のために検疫局と対応を進めていきたいと述べた。