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就業者数1万6千人増 失業率は5.5%

【キャンベラ15日AAP】  オーストラリアの今年1月の就業者数は、前月比1万6000人増だったことが豪統計局による発表で明らかになった。昨年は、新たに就業した人の数が40万3000人と堅調だったが、今年1月の就業者数も引き続き伸びを示した。

 

一方、フルタイム就業者は約5万人の減少となったが、パートタイム就業者が6万6000人増加し、これを相殺した。国内の失業率は、昨年12月の5.6%から5.5%に低下し、わずかに改善した。

 

科学・雇用・イノベーション省のセセルジャ政務次官は、雇用の成長が継続していくためには、適切な政策が必要との考えを示した上で、「最も重要なのは、中小企業や大企業の法人税をさらに引き下げるとともに、個人への課税も引き下げることだ」と述べた。

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