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大学職員が2050万ドル横領

【アデレード22日AAP】   フリンダース大学から2050万ドルを横領した男性職員が、22日に逮捕・起訴された。

フリンダース大学に勤務するアデレード在住のクリストファー・ファス被告(46)は、所持者の同意なしに財産を取った5つの罪で22日に起訴され、同日にアデレード治安判事法廷に出廷し、現在も拘留されている。

ファス被告は2009年10月31日から2010年1月20日までの間に、2050万ドルを大学から横領したとされている。警察は「捜査の結果、22日午前に男を逮捕し、5つの詐欺罪で起訴した。現在も捜査が行われており、男の住居から多数の証拠品を押収した」と発表した。

フリンダース大学は22日、ファス被告が同大学の職員であることを認め、21日に「異例な取引」が行われたことが判明したため、警察に通報したことを認めた。ファス被告は今年4月20日にアデレード治安判事法廷に再出廷する予定。

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