【シドニー23日AAP】 26日のオーストラリア・デーに家族や友人とバーベキューを楽しむ際には、火の取り扱いに注意するようにと救急サービス局が呼びかけている。
ワンNSW州救急サービス相は、火災や負傷を避けるために細心の注意を払うことが重要だと述べた。昨年、シドニー東部の住宅でバーベキュー後の火が完全に消えていなかったため、デッキの下で再発火して火事になった例があったという。
NSW州消防局は「ガス式バーベキューコンロを使用する場合にはホースや接続部を点検し、シリンダーにさびや傷がないかを確認するようにしてほしい。バーベキューコンロの上には決して可燃性の液体を置かないように」と呼びかけた。また、ガスを止める際にはシリンダーを閉め、ガス漏れの場合には、状況にもよるものの、すぐにシリンダーを閉めてガスを分散させると良いという。子供をコンロやライターに近づかないようにさせ、マッチは安全な場所に収納することも大切だ。