【シドニー17日AAP】 世界最大の短編映画祭「トロップフェスト」が17日にパラマタで開催され、同映画祭の審査員長を務める米女優のスーザン・サランドンさんが出席した。
サランドンさんは1975年の「ロッキー・ホラー・ショー」での演技が高い評価を受け、「テルマ&ルイーズ」や「依頼人」などでアカデミー主演女優賞にノミネートされ、1996年の「デッドマン・ウォーキング」で主演女優賞を受賞している。
審査員には、「ライオン 〜25年目のただいま〜」のガース・デイヴィス監督や豪女優レイチェル・グリフィスさんなど計5人が参加し、最終選考の16作品から優勝作品を決めるという。優勝者には賞金1万ドルとホールデン社の新車が贈られる。
サランドンさんは「映画のストーリーには多様性が重要。性や国籍、肌の色の違いなどの観点から多様性があればあるほど、ストーリーは面白くなる」と語った。