政治

野党党首の「処女守れ」に首相「個人の問題」

【パース27日AAP】   敬虔なカトリック信者であるアボット自由党党首が女性誌のインタビューで「女性は結婚まで処女を守るべき」と述べたことが話題になっているが、これに関してラッド首相は「個人の問題である」と話した。アボット党首は敬虔なカトリック信者である。

アボット党首は「オーストラリアン・ウーマンズ・ウィークリー」誌のインタビューの中で、「女性は処女を簡単に捨てるべきではない」と述べた。3人の娘を持つ同党首は「親としてのコメントであり、人々に説教をするものではない」とした。これに関してラッド首相は27日、政治家がとやかく言うことではなく家族や友人と共に解決する問題であるとし、首相自身の家族にも当てはまることだと話した。

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