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豪人サーファー 海のごみ箱を開発

【メルボルン19日AAP】   オーストラリア人のサーファー2人が、海のごみ箱「Seabin」を発明した。すでに欧州で好評を得ており、3月からオーストラリアでも導入される。

サーファーのピート・セグリンスキさんとアンドリュー・タートンさんは、海に浮かぶごみにうんざりしてコンセプトを思いついた。

Seabinは見た目はごみ箱に似ており、連結するポンプでごみを吸い上げる。ペットボトルや紙、油や燃料、5ミリメートル以下の小さなプラスチック類まで年間1.5トン以上のごみをを吸い上げる。すでに11か国で好評を得ており、2500件ほどの注文を受けている。欧州で最も回収されたのはたばこの吸い殻だった。

新たな技術や試作製造を国内で行いたいとして、国内に設立するSeabin本社の場所を検討中だ。メルボルン市はすでに10台を注文。シドニーやQLD州、WA州のカウンシルも興味を示している。

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