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豪米首脳の関係に一役 G・ノーマン氏

【キャンベラ19日AAP】   19日夜放送のABC局の番組「7.30」で、オーストラリア人プロゴルファーのグレッグ・ノーマン氏が、ターンブル連邦首相とトランプ米大統領の引き合わせに一役買っていたと明らかにした。

ノーマン氏は2016年にトランプ氏が大統領当選後、友人のジョー・ホッキー駐米オーストラリア大使から、トランプ氏の電話番号を教えてほしいと要請を受けた。ノーマン氏はトランプ氏と数回ゴルフをしたことがあった。通常は電話番号を渡すことはないが、オーストラリアの連邦首相が米国大統領に連絡を取りたいということで、正しいことだと考えたという。

ノーマン氏は、「両首脳の関係は当初ぎくしゃくしていたが、今は非常に強固だ」と話す。また、トランプ氏に対する意見が分かれると認めたうえで、「大統領は米国を良くしようと情熱的だ」「仕事ぶりが少し出てくるまで判断を待つべき」とノーマン氏は話した。

ターンブル首相のホワイトハウス訪問と重なって、ノーマン氏はワシントンで行われるビジネス代表団の会合に出席する。

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