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猫を惨殺した15歳少年を少年院に

【メルボルン2日AAP】   猫を惨殺した15歳の少年に、少年院に4カ月間拘置の判決が下された。

2008年4月、少年はもう1人の15歳少年とともに、エドウィン・タウンゼントさん(72)の飼い猫アリスの首にロープを巻き、メルボルン北部の橋からぶら下げて殺害した。

2日、少年裁判所の判事は「少年らの行為に強い怒りと屈辱、不快感を覚える。これまでの判事経験のなかで最も衝撃的な事件の1つだ」と述べ、少年院に4カ月間拘置するとの判決を下した。もう1人の少年は深く反省していることから、執行猶予6カ月の判決が下された。

飼い猫を失ったタウンゼントさんは「地元では、まるで人間が殺されたかのように反応で、友人や隣人は事件について強い同情をよせた。20年間以上も飼っていた猫の首にロープが巻かれた。辛いことだ」と語った。

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