【ブリスベン9AAP】 ゴールドコーストで6日、警察は母親が家庭内で暴行を受けているとの通報があったにもかかわらず、通報から数時間後に現場に到着し、その結果、母親は1時間半にわたり暴行を受けた。
暴行現場を目撃した母親の息子(9)は警察に対し、母親はまるで「人形」のようだったと話した。ザ・クーリエメール紙は、通報を受けてから約3時間半後に現場に到着した警察は、大量出血で意識不明の状態の母親を発見し、血痕が天井にも残されていたことから、暴行の激しさが分かると報じている。母親の容態は依然として深刻で、現在病院の集中治療室で入院している。警察は今回の事件の対応に関する内部調査を開始した。
暴行を加えたパートナーの男は8日、重度の傷害容疑でサウスポート治安裁判所に出廷した。