【キャンベラ10日AAP】 オーストラリア兵士が着用する迷彩服の生地を、経費節減のために中国製のものが使用されていると報道されたことに関して、国防省は「兵士の制服はオーストラリア製である」と明言した。
現在、兵士たちの制服はVIC州ベンディゴにある「オーストラリアン・ディフェンス・アパレル」が、同じくVIC州ワンガラッタの「ブラック・テクタイルズ」から生地を購入し、作られている。国防省との契約においては、中国の会社から購入した生地を使用することも認められているというが、国防省は「今までに中国製の生地が使用されたことはなく、今後もない」と述べた。