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サメ襲撃で女性が九死に一生 シドニー

【シドニー24日AAP】   23日午後7時頃、シドニーのボタニー湾のビーチで遊泳していた女性が、ホホジロザメに襲われ、病院へ搬送される事故が起こった。

 

ハーストビル在住の55歳の女性は、リトル・コングウォン・ビーチで泳いでいた際、ホホジロザメの子供に足を噛まれ重傷を負ったという。専門家によると、襲ったサメは体長2.7から3.2メートルの大きさだという。

 

この周辺でサメが発見されたのは、少なくとも25年ぶりのため、地域住民には衝撃が走っている。

 

ランドイック市長は、被害者の女性は24日に右膝下の大きく齧られた部分の手術を行ったと説明し「女性は右足を失わず本当に幸運だったと思う」と述べた。

 

現在、コングウォング、フレンチマンズ、ヤラ、ラ・ペルーズのビーチが少なくとも24時間閉鎖となっており、専門家は、夜明けや夕暮れ時はサメのいる危険性が高いため、泳ぐ場合はこの時間を避けるように助言している。

 

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