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1月失業率5.3% 予想外の回復

【キャンベラ11日AAP】   11日に発表された1月の失業率は5.3%。前月の5.5%から予想外の回復となった。同月の新規雇用数は5万2700件。そのほとんどが非常勤雇用だったが、常勤雇用数も着実に増加しているという。

これについてギラード雇用相は、不況における企業と従業員の強さと活力が証明されたとし、また、連邦政府による経済活性化策の効果でもあるとした。

連邦政府は、失業率は経済指標にはならないことが多く、景気が回復しても失業率が増加することもあることから、2011年6月までに失業率が6.75%に達するという財務省の見通しを変更しないとしている。

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