【米国・ワシントンDC24日AAP】 米国訪問を終えたターンブル連邦首相はトランプ大統領との会談について、「率直で実りが多かった」との感想を述べた。
ターンブル首相はルーシー夫人とともに24日(豪東部標準時25日午前)、キャンベラに向けて米国を出発した。夫妻は23日のホワイトハウス訪問中、トランプ大統領夫妻にRMウィリアムズのブーツを贈った。ルーシー夫人はまた、ターンブル首相のウェントワース選挙区にある店舗で作られたスカーフを、メラニア夫人にプレゼントした。ターンブル首相は帰国前、「非常に価値のある訪問となった」と記者団に向かって話し、23日にホワイトハウスで開かれた記者会見でも「南シナ海での米国の航海パトロールにオーストラリア海軍も貢献したい」と述べている。
米国は、オーストラリアからの鉄とアルミニウムの輸入に対し、それぞれ24および10%の課税を導入したいと伝えられている。
4日間のワシントン訪問の最後には、毎年恒例の全米知事協会に、オーストラリアからも各州のリーダーらが同行・出席した。