【キャンベラ26日AAP】 不倫騒動で辞任したバーナビー・ジョイス氏に代わり、元退役軍人相のマイケル・マクコーマック氏が国民党党首および連邦副首相に就任した。
マクコーマック氏は連邦副首相およびインフラ・交通相に就任。ジョイス氏のリーダーシップを称えたうえで、同氏は「私は闘士だ。大きな課題を抱えているのは承知だ」と述べた。国民党の新党首を決めるにあたり、QLD州のジョージ・クリステンセン議員が最後になって立候補したが、党内投票によってマクコーマック氏が選ばれた。
ターンブル首相は、「自由党と国民党は70年以上にわたって保守連合として連携してきた。マクコーマック氏のリーダーシップ下でも継続される」と述べ、新副首相は地方部の強力な支持者になるとの見解を示した。