【シドニー26日AAP】 NSW州政府は、「グリーンスリップ」と呼ばれ、車両登録時に加入が義務付けられる自動車賠償責任保険(CTP)の減額に伴い、昨年の保険料の一部払い戻しを行う。シドニー西部のドライバーが最初に対象となる。
セブンヒルズ、キングスラングリー、レイラーパークのドライバーは、公共サービス機関「Service NSW」のウェブサイトから平均73ドルの払い戻しを請求できる。州内他地域のドライバーも、今後数か月で請求できるようになる。
ドミネロ州予算相は26日、「新たなCTP制度により保険料を引き下げ、交通事故負傷者の補償も大きくなる」と声明を発表した。