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女性の単独ジョギングに注意

【シドニー27日AAP】   シドニー中西部のジョギングコースで女性に対する性的嫌がらせが立て続けに発生した。警察は、女性は集団でエクササイズするよう呼びかける。

アイロン・コーブを囲む7キロメートルのジョギングコース「ベイ・ラン」で、過去1か月で少なくとも女性3人が性的嫌がらせを受けた。3人とも、近づいてきた男が性交渉を要求し、陰部を露出したという。20代半ばとされる犯人の男は、短髪で茶色の目、運動家の体つきで左腕にタトゥーがあるという。最大の特徴は非常に鋭い前歯とされる。

最も最近の事件は24日、ベイ・ランに隣接するリリーフィールドのグロバー・ストリート・スポーツグラウンドで、犬を連れた男が女性に嫌がらせをした。また、今月2日にはライカートで黄色の自転車に乗った男が女性に近づいた。女性が通行人に助けを求めたため、男は自転車を捨てて逃げ去った。その2日前の1月31日には、ジョギングを終えた女性がグロバー・ストリートに停めた車に戻る際、男が陰部を露出した。

警察は27日、犯人の男のイメージを公開。他にも犠牲者がいる可能性があるとして情報提供を呼び掛けている。

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