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エアバッグの対応を批判 NRMA

【シドニー28日AAP】   世界的にリコールされたタカタ製のエアバッグについて、道路サービス会社のNRMAは、対応に時間がかかりすぎているとして自動車製造業らを批判した。国内でおよそ400万台が該当するという。

同エアバッグに使われるガス発生剤が多湿時に機能不全を起こし、金属の破片をまき散らす可能性がある。死者は国内の1人を含む世界で23人に上っている。

NRMAのピーター・コーリー広報官は28日、「リコールに時間がかかりすぎている」と述べた。また、搭載されたエアバッグが欠陥品であるか不明な場合は、連絡がなくても製造業者に問い合わせるようドライバーに呼び掛けている。

該当する自動車会社は、フォード、GMホールデン、メルセデスベンツ、テスラ、ジャガー、ランドローバー、フォルクスワーゲン、アウディ、シュコダ、BMW、シボレー、クライスラー、ドッジ、フェラーリ、GMC、ホンダ、ジープ、レクサス、マツダ、三菱、日産、スバル、トヨタ、ボルボ、日野トラック。

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