【メルボルン18日AAP】 17日、VIC州ジーロング近くを走るプリンセス・ハイウェーで、交通安全キャンペーンのために移動していたアボット自由党党首を乗せた車両が、危うく大型トラックに衝突しそうになる出来事があった。
トラックの運転手によると、アボット党首を乗せた車両がハイウェーを出ようとした際、その真後ろにいたミニバスが急停車しようとしたが、停まりきれなかったため、党首の車両の脇を通り過ぎようとした。トラックの運転手はミニバスとの衝突を回避するため、タイヤから煙を上げながら急ブレーキを掛け、道路脇にトラックを寄せたという。「バスや党首の車両と衝突しないよう気をつけながら、トラックの車体を垂直に保つようにした」と運転手。「プリンセス・ハイウェーでは、こういったことは日常茶飯事。ジーロング-コラック間は特に整備が必要」とも話した。