【シドニー24日AAP】 飲んだ牛乳を目から出したり、たばこの火を舌で消したりといった過激な内容のショーを提供することで人気を博している「電撃ネットワーク」(英語名:Tokyo Shock Boys)が今月26日、アデレードを皮切りに全豪ツアーを行う。
今回で6回目となる電撃ネットワークの全豪ツアー。彼らはインタビューで通訳を介し「ツアーのメインは先に亡くなったキング・オブ・ポップのマイケル・ジャクソンの追悼であり、ショーでは、さもマイケルとコラボレーションをしているようにしたい」などと冗談を話した。またメンバーは、オーストラリアで人気がある理由として「オージーと波長が合うから」と話した。
電撃ネットワークは1990年に結成。この20年間をメンバーは「あっという間だった」と振り返る。危険を伴うショーの内容で、花火が跳ね返り、乳首が焼けてしまうなどけがが絶えないこともあり、メンバーの1人である三五十五は「そう遠くない将来に引退もあり得る」と話した。
ツアーの詳細は http://tokyoshockboys.com.au/ にて。