【シドニー4日AAP】 マンリーとウーロンゴンで4日に、ゴミ拾い・環境イベント「ビート・ザ・ボトル」が行われ、地元のDJたちがパフォーマンスする中、 参加者らはプラスチックゴミの清掃作業をした。
シドニー水道公社によると、ペットボトル飲料水の値段は水道水の2000倍するにもかかわらず、毎年100万本以上のペットボトルのゴミがシドニーの水路に捨てられているという。
国連では、2050年までに海に捨てられたペットボトルの数は魚の数を上回ると推計している。
イベントに参加した水道公社の工程技術者は、NSW州は国内でもペットボトルのポイ捨てが最も多い州だとし、スーパーマーケットにペットボトル飲料水をやめるように訴えており、消費者に対しても代わりにペットボトル飲料水の購入を控え、水道水を飲むように呼びかけた。