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自転車共有サービス 乗り捨てに辟易

【シドニー5日AAP】   シドニー東部のカウンシルは、道路や歩道に乗り捨てされた共有サービス用の自転車多数を押収した。

ウェイバリー・カウンシルは先週、道路や公園、ビーチに乗り捨てされた自転車を押収するとシェアリング事業に警告していた。5日午前の3時間でボンダイから自転車42台が押収されており、ジョン・ウェイクフィールド市長は「1日で最大60台が押収される」と見積もる。押収済みの自転車をシェアリング事業が回収する場合は、1台に付き70ドルの支払いが必要だ。回収されない自転車はリサイクルされる。

自転車シェアリング事業らはカウンシルの措置を歓迎しつつ、「利用者を教育せず事業主に罰則を科すことは、“自転車シェアの文化導入を抑えるだけだ”」と話す。

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