国際

米朝対話を歓迎も慎重姿勢 豪外相

【ロサンゼルス6日AAP】  連邦のビショップ外相は、北朝鮮が非核化問題について米国との対話に応じる姿勢を示したことを歓迎する一方で、北朝鮮が過去に交渉の結果を無視し、合意に背を向けたことがあると指摘し、慎重な姿勢を示した。

 

ビショップ外相は「対話がどこへ向かうかは、時間が教えてくれる」と述べる一方、「ただ、北朝鮮は過去に合意に背を向け、交渉で得られた結果を無視することも出来ることをわれわれに示した」と述べ、北朝鮮に対し引き続き慎重な姿勢を示した。

 

さらにビショップ外相は、朝鮮半島における危機的な状況の中で、オーストラリアとしては非核化を進めるための真剣な取り組みは歓迎すると説明。また、米国やオーストラリアなどによる制裁措置が北朝鮮による対話に応じた背景かと聞かれると、「間違いなくそうだ」と答えた。

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