【メルボルン3日AAP】 2010年バンクーバー冬季五輪、女子エアリアルで金メダルを獲得したリディア・ラッシラ選手(28)が3日、メルボルン空港に到着。家族や友人らの熱い歓迎を受けた。ラッシラ選手は、スノーボードの女子ハーフパイプに出場したトラー・ブラート選手に次いで、豪選手で2人目の金メダリストとなった。
空港では、ラッシラ選手が生後8週目の姪を空港で初めて見たとき、思わず涙する光景もみられた。同選手は「昨年10月にわずか10日間だけ家に帰っただけで、この10カ月間、ずっと遠征に出ていた。オーストラリアに帰国して、一番大事な人たちと金メダルを獲得した喜びを共有できるのがとてもうれしい」と話した。1番楽しみにしているのは母親の手料理と、金メダルを披露して「セクシーでしょ」と人々の話すことだという。