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10代強盗に警官が発砲 脚に銃弾

【シドニー4日AAP】   3日午前7時ごろ、NSW州中央沿岸部バレンタインで、10代の強盗犯に対し警官が発砲。脚部に銃弾を受けた犯人は病院に搬送された。事件について警察は、今後、詳しい捜査を行うとしている。

兄弟とみられる犯人の男2人組(16歳と21歳)は同日午前6時半ごろ、コタラにある住宅に押し入り、この家に住む夫妻を脅した後、トヨタ・ハイラックスを盗んだ。しかし、この車両が衝突事故を起こしたため近所に住む人が警察に通報。駆けつけた男性警察官が発砲した銃弾が、16歳少年の脚部に当たった。犯人はスタン・ガンを所持していたものとみられている。

現場から逃走した2人は直後に逮捕された。銃弾を受けた16歳少年は病院で手術を受けたが容態は安定しているという。加重強盗罪などで起訴された21歳男は4日午前、ニューカッスルの裁判所に出廷する。

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