【キャンベラ８日ＡＡＰ】　　　インドネシアのスシロ・バンバン・ユドヨノ大統領は今週、３日間にわたりキャンベラを訪問する予定で、ローウィー国際政策研究所は、ラッド首相は停滞しているインドネシアとの関係を改善する必要があると主張した。

ラッド首相とユドヨノ大統領は、密入国、安全保障、テロ、違法漁業に関する問題について協議する予定。一方、ローウィー国際政策研究所のハンソン氏は、否定的な問題に焦点を当てることは両国関係の発展を阻害するとし、ラッド首相は教育や長期的な経済の分野に関する積極的なイニシアチブについて議論すべきと述べた。また、ハンソン氏は米国とインドネシアが最近、良好な２国間関係を築く努力をしたことに言及し、「インドネシアは国際的に重要な役割を果たすことになる」と語った。

ユドヨノ大統領は１０日、下院で演説を行う予定。