【ブリスベン30日AAP】 QLD州では4月1日からイースター交通安全運動が始まり、今年は初めて覆面パトカーに自動速度違反取締装置(オービス)が設置され、ドライバーの取り締まりが行われる。さらに、覆面の警察用自転車も道路に配置される予定。
ロバーツQLD州警察相は、設置されている携帯用の自動速度違反取締装置の約30%が設置場所が分からないようになっているとした。摘発されるリスクや不安が増すことが、人々が運転方法を変える強い動機付けになるという。「同州では昨年のイースター期間の交通事故死者数は16人で、さらに多くの人が重傷を負った。人々がスピードを落とし、飲酒運転を避け、シートベルトをしっかりと締めて運転に集中することが私の願いだ」とロバーツ氏。