文化・芸能

ビビッド M・ギブスのキャラ使用

【シドニー20日AAP】   シドニーで毎年恒例の光と音の祭典「ビビッド・シドニー」が、10周年を迎える。今年はオーストラリアの子ども向け絵本「スナグルポットとカドルパイ」がつくられて100周年を記念し、カスタムハウスにキャラクターが映し出される。

メイ・ギブスの同絵本は、ユーカリの木の実を被った赤ちゃんキャラクターで有名。NSW州のベレジクリアン首相は20日、「メイ・ギブスは、シドニーとブルーマウンテンズの森林からヒントを得た」と述べ、キャラクター生誕100周年を喜んで祝うとした。

2008年に始まったビビッド・シドニーは、訪問者数もおよそ22万5000人から昨年の230万人に年々増加した。そのうち25万人は他州または海外からの訪問客だ。今年新たに、シドニー湾北側にある遊園地「ルナ・パーク」が加わる。また、オペラハウスでのメインショーとして、米国人シンガーソングライターのソランジュ・ノウルズさんが公演する。ソランジュさんは、同じく歌手のビヨンセさんの妹。

ビビッド・シドニーは5月26日から6月17日まで開催。

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