♦セレブな私♦
JAMSの公式ブログを書きはじめて2週間程たったが、先日某本屋さんで立ち読みをしていると、こんな事件に出くわされた。
「いつもJAMSのブログ見てますよー!頑張ってくださいねぇー!」と見知らぬ女性に声をかけられたのだ。
一瞬とまどったが、「えっ?はっ?あら?私?ど、どうもー・・」などと、ちょっと気弱ではあるがセレブリティ気分を味わさせて頂いた・・・
これが本当のセレブリティならば握手やサインを求められるのだろうが、その女性はどうやらそういった様子は全く無く、振り向かずさっさと去っていかれたところを見ると、今後もマジックペンなどを持ち歩く必要性が無い事は言うまでもない。
これでクリスチャンディオールのサングラスでもはめ、グッチのカバンでも持って、キャッスルレーストリート辺りでもさっそうと歩いていれば「ふふふっ・・・」などと含み笑いでもして、その場を立ち去るのだが、骨が一本折れてイビツな折り畳み傘を足の間にはさみながら、7ドル50セントの本を立ち読みしていた私にはずいぶんほど遠く、去っていく彼女の背中が小刻みに笑っているような気がした。
余談になるが、当時セレブという言葉を知らなかった私は、セレブとはセブンイレブンのことで、セブンイレブンを始めとしたコンビニを頻繁に利用している人達を”セレブな人”と呼ぶのだと本気で思っていた。 「最近の若者はセレブセレブって、キャーキャーしちゃって全く・・・」などといった会話の中でも「そうそう、コンビニのお弁当ばっかり食べてちゃ体に悪いものね!その上高いしさ!!」などと思っていたものである。
こういった間違いを「まぁ、海外にすんでるからなー・・」と無理やり自分を納得せようとする時に、ふと歳を感じさせるのは私だけだろうか。 やはり自分に嘘はつけないものだと改めて確信した今日この頃だ。
♦シドニークリエイティブフォトグラフィー♦
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