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毎月恒例のワインマッチング会。
前回に引き続き、ワインベースのマッチング料理が登場します。
今月のお題は「ボルドーワインにマッチしたお料理」
香港に転勤された元メンバーのFさんが、引越片付けでシドニーに戻られていたので特別参加していただきました!
ワインは香港の方が税金の関係上割安だそうで、70本以上シドニーから送ったというFさんは結構ショックだったよう・・・。(参考まで。苦笑)
さて、本日のボルドーワインたち。
・・のはずが、日本のワインやタスマニアのワインなど、お題以外のものも数本・・・(笑)
ばっちりウコンの錠剤も飲んで、戦闘準備完了。
まずはローストビーフとシュワシュワ2種。
RiseレストランのBさんの、とあるお祝いということで、1999年のピエール・ジモネ・ブラン・ド・ブラン・エクストラ・ブリュット・キュヴェ・エノフィーユが登場。
とても繊細で木目細かい泡とクリーミーで非常に切れがよく、しっかりしたボディのシュワシュワでした。
ソムリエMasaさんが手にするグラスの数は
なんと13個!The職人芸ですね。
本日2品目は、なんと「うなぎ」が登場。
前日にフレッシュなうなぎを捌いたというHideさん。うなぎ嫌いだというCさんもこれなら食べられる!と絶賛。
ふわっとした淡白な身にワインとハニーベースのソースがよくマッチしていました。
ワイン評論家のデニス・ギャスティン氏も迎えて、デニス持参の山形や甲州産ワインも共に味わうことができました。
2007年からキリングループの一員となった国内ワイン最大手のメルシャンの自信作「甲州 シャトーメルシャン」にはアンコウやししゃも、げそ、イカの丸焼きなどがマッチするそう Byデニス
3品目は海鮮がたっぷり入った紙包み焼き。
キングフィッシュや海老をベースにレモングラスやライム、フィッシュソースなどのアジアテーストで仕上げてありました。
Fさんの会社に自分でワイン生産しているジョンとトニーという二人が作った赤ワイン。
同じ葡萄から同じ手法で作ったはずの両者のワイン。味わってみると、ここまで味が違うのかと驚かされました。
軍配が上がったのは、アグレッシブなギリシャ人のジョンではなく、几帳面なイタリア人のトニー作のワイン。
製作者の性格が完成したワインの味に大きく影響することを実感した機会となりました。
最後は牛タンのワイン煮とニョッキ。そしてデザート。
Mが感動した超柔らかいニョッキ。これはぜひともメニュー化して欲しいです!
本日の残骸。(笑)
次回はイタリアに修行経験のあるHideさんのお得意分野で
「トスカーナ地方」のお料理とイタリアワインに決定しました!
お楽しみに~!
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