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<3ハットレストラン>実力派コンテンポラリー「est.」

2006年から4年間連続で3ハットを獲得するコンテンポラリーレストラン

「est.」

George Stのレストラン複合ビル「Establishment」の中にある白を基調としたヨーロッパ調のダイニング。

 

アジアのエッセンスを取り入れた洗練されたお料理の数々。

先に総評を語ると、全ての料理の完成度が高い!

クリエイティブさで言うとまだQuayやTetsuyasには及ばない部分がありましたが、3ハットレストランとしてサービスはもちろん、味や素材の鮮度、火の入れ方などは完璧。

 

今日はディガステーションランチをいただいてきました。

まず熟成したガローニのプロシュートとイタリアのモッツレラ、洋ナシ、セロリのサラダ。そしてグリルした海老とカリフラワーピューレの一品。

 

とにかく海老の火の入れ方は完璧。身の部分全てが均一にちょいレアで焼き上がっていました。

 

お次は蒸したCORAL TROUTのあわび添え。

魚の火の入れ方も完璧。かなり遠慮がちに入っていた(笑)あわびも味を引き立てていました。

スープは中華でよくある蒸し牡蠣のソースにそっくり。スープとしていただくと塩っ辛いので、ソースとしていただくべし。(笑)

 

ハニーなどで漬けた鴨のロースト。花梨のピューレにはバニラビーンズが。

ハニーとバニラの甘い香りが鴨独特の香りとよく調和し、ジューシーなお肉と素晴らしいコラボレーションとなっていました。

 

デザートは「est」名物のパッションフルーツスフレとチーズケーキ。(コースではいずれかから一品選べます)

両品とも完成度抜群。

スフレは何度頂いても完璧な焼き上がりで登場します。

チーズケーキもチーズケーキというよりは、生クリームをベースにしたムースに近い軽い食感が絶妙。

バニラビーンズの甘い香りが後を引く美味しさ。

このデザートも是非一度試してみてください。

 

ワインの選定もさすが3つ星。値段はQuayよりも良心的な値段設定。

 

この2日で行ったファインダイニングのワインレンジはこんな感じ。

高い QUAY

ちょい高め GLASS BRASSERIE ・・・ 本のように分厚いワインリストのGLASSはワインの品揃えシドニーNO1。

3ハットにしては良心的 EST

良心的 GALILEO ・・・ なかなか入手が難しいオーストラリアワインがあったり。

 

 コーヒーと一緒に登場するお菓子も一つ一つ丁寧な仕上がりに。

 

現在、ランチスペシャルが実施されています。

2009年10月のGood Food Monthのイベントの一環で$35コースがかなりお得。

ワインもしくはビール

+

メインディッシュ(白身かダックかソーセージ)

1ヶ月間(平日)限定なので予約はお早めに。

 

ランチは2コース$50,3コース$60,ディガステーションランチ$110,ディナーテースティングメニュー$155

Establishment Hotel

Level 1, 252 George St

Sydney NSW 2000

Phone (02) 9240 3010

要予約。

Lunch

Mon to Fri Noon – 2:30pm

Dinner

Mon to Sat 6pm – 10pm

 

 

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