オペラハウスが一望できる本格派日本食レストラン

「YUKI’S」

25ドルランチは巷のOLやビジネスマンの間で「グッドバリュー」だと人気を得ている。

このビューで週替わりのボリューム満点なコースメニューは絶対満足できる内容だ。

（週替りランチの記事はこちらから）

元フレンチビストロを経営していたシェフと腕利きな寿司職人が創り出す、「和」と「洋」が見事に融合したデガステーションコースは、実はあまり知られていない裏メニュー。それもそのはず、「YUKI’S」は正真正銘の日本食レストランだからだ。（笑）

ワイン選びのセンスが抜群だと評判のソムリエTOMOMIさんが選ぶワインとマッチしたモダンジャパニーズが味わえる店として、一部のVIPたちの間では接待や会食、記念日などに利用されているのだそう。

新鮮な素材を丁寧に、そして基本に基づいて作ることの大切さを語ってくださったシェフの加藤さん。

さて、今日はどんなコースが登場するのでしょうか。

楽しみだな～（笑）

まず登場したのが、メニューにはない一品（笑）

雲丹のムースと二日酔いによく効く大根おろしとりんごなどのフレッシュジュース。

（なぜ二日酔いに効くメニューが登場したかは、この記事をご覧ください。笑）

では、本来のコースの一皿目からご紹介していきます。

「帆立の貝柱とキウィフルーツのカルパッチョ」

トマトやセロリをベースに、淡白な帆立とキウィフルーツという爽やかな夏らしい、見た目も鮮やかな一品。

濃厚な味わいと芳香豊かなシェリービネガーが、食欲を湧き上がらせ、これからのコースへの期待感を盛り立ててくれる。

二品目「山葵風味のビジソワーズ」 丹精込めて作られたコンソメのジェリーの上に山葵の辛味と風味が溶け込んだ冷製ポテトスープは、見た目も美しく融合した一品。 三品目「本日の白身魚とポロ葱のブレゼ～日本酒のクリームソースとともに～」 脂の乗った蒸した金目鯛に、日本酒酵母の香りと葱の甘さが絶妙な絡みを演出。まさしく和と洋のコラボレーション。

四品目「和牛シャブシャブ～サワークリームとマスタードのソース～」

なんとこのシャブシャブ、コンソメスープの中で加熱するんです！

そして極めつけはそれをマスタードの効いたサワークリームにディップしていただくというもの。

和牛の脂がスープに溶け出して、スープの表面にはコラーゲンの膜が。

旨味成分とコラーゲンたっぷりなこのスープは、残さずいただいちゃいました☆

女性の味方！　コラーゲン！

まだまだありますよ～

五品目「風呂吹き大根とマグレドカナールのロースト～八丁味噌と胡麻のソース～」

レアな鴨とふっくら仕上がった風呂吹き大根に八丁味噌という組み合わせが斬新。

木の芽が隠し味で入った味わい深いソースが鴨にも大根にも調和したできに。

タスマニアのピノノアと素晴らしいマッチングでした。

〆は握り寿司。

その日の新鮮なネタを使った握りは、最後に大きな満足感を与えてくれます。

夜のオペラハウスが日中とはまた違うロマンティックな雰囲気を醸し出しています。

そしてソムリエのTOMOMIさん作の日本酒とグレープフルーツのフローズンカクテルで口の中を爽やかに。

最後はデザート。ベイクドアラスカという古典的なフレンチのデザート。

苺のアイスクリームをメレンゲですっぽり包んで、コニャックでフランベするデザート。火をつけたとたん青い炎が広がるので光の演出としてもGOOD。

「外側は温かく、中は冷たい」という新食感が味わえる。

こんな豪華なコースがなんと＄65!!

（マッチングワイン＄100）

このデガステーションコースは年内限定・予約のみになりますので、お早めに！！！

この機会、お見逃しなく！！！