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学校紹介

 
 
 
 
世界三大美港の一つシドニーは、すばらしい景観と豊かな自然に恵まれたとても生活しやすい街です。そして、世界中からたくさんの人々が移り住み、様々な文化があふれるところです。その中心部から北、約30キロのところにシドニー日本人学校はあります。1969年にオーストラリアNSW州が認可する私立学校として、英語圏では最初の全日制日本人学校として設立されました。

学校のあるテリ-ヒルズにはブッシュランドや野生の動物など自然に恵まれた静かな地域が広がっています。そこに広大な敷地と近代的な校舎を持つシドニー日本人学校があります。そのような理想的な教育環境の中、日本国内はもとより世界中から集まった子どもたちが元気に学んでいます。

 
 
 
毎日が国際交流

英語圏に住んで期待されるのは英語の習得や現地との交流でしょう。シドニー日本人学校の最大の特徴は国際学級を併設していることです。全校生徒は220名で日本人学級と国際学級の児童生徒の割合はほぼ半数ずつとなっています。各学年の教室は隣り合わせなっています。職員は国内から派遣された14名の教員と現地採用教職員25名です。

カリキュラムには国際学級と合同の授業(ミックスレッスン)や現地教員の指導によるEFLという特別な英語の授業があります。このEFLは、小学校で週5時間、中学校では正規の英語の授業3時間とは別に週4~5時間行っています。このような学習環境の中で、スポ-ツデー、スクールコンサート、オープンデー、修学旅行、遠足など日豪一緒に取り組んでいますので、子どもたちにとっては毎日が国際交流です。

 

シドニー日本人学校がめざすもの

日本人学校のもっとも大切な使命は「国内と同等、またはそれ以上の教育を行う。」ということです。小学校の段階での基礎学力の定着は、子どもたちにとっては一生の財産です。そして、その段階での「母語」の習得は必要不可欠のものであり、日本語や英語といった思考するための第1言語は10歳あたりまでに確立されると言われています。本校では、その母語の習得を国内と同じレベルで達成し、さらに他の言語や文化を十分に吸収し、日本に帰っても抵抗なくその環境にとけ込み、自分を伸ばしていける子どもたちをめざしています。

英語の習得と交流体験による文化の吸収、そして世界最高水準を誇る日本の義務教育の提供など「日本にはない日本の教育」をするためにさまざまな取り組みをしています。その意味で、駐在員のお子様には、現地校よりも本校への入学をお勧めします。  また、オーストラリアと日本は経済・文化・スポーツをはじめ、様々な活動を通して親密な友好関係を持っています。永住している日本人の方もたくさんいます。

 

教育目標

一人一人の個性と能力の伸長に努め、

新しい時代を創造するたくましく心豊か

な児童生徒の育成

目指す子ども像

よく考え工夫する

誇りを持ち高め合う子

互いを認め共に生きる子

健康で明るく礼儀正しい子

また、日本に興味を持ち、日本に親しみを感じているオーストラリア人、諸外国の方もたくさんおります。シドニー日本人学校を卒業した子どもたちがいつか両国の架け橋となって活躍する姿を心から期待しています。

 
 
 
 

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