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Photo by George Apostolidis |
世界でいちばん水と空気のきれいな島、といわれるタスマニア。今日からしばらく、タスマニアについて熱く語らせていただきます。
“SUPER NATURE TASMANIA” というタイトルは、ボクが最初にタスマニアを訪れた時の感想であり、大自然を越えた“超自然”といった意味なのです。カナディアンロッキー、ニュージーランド南島、ヨーロッパアルプスなど、世界にはさまざまな高原リゾートがあり、それぞれに違う表情を持っているかと思います。 最大標高こそ1,600メートルそこそこですが、世界有数の山岳リゾートに決してひけをとらない、(ボクの中ではそれらを上回るのですが)さらに、周囲を豊かな生命の海に囲まれた超自然の島がタスマニアです。
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Photo by Geoff Murray |
Photo by Grant Dixon |
Photo by Joe Shemesh |
■ タスマニアのざっと概要・こんなところです 北海道より少し小さいタスマニア。人口約47.8万人。島全体の1/3が、世界遺産又は国立公園や自然公園という、大自然の宝庫です。この島の北西端、グリム岬というところにある大気観測所で測定される空気が、世界中で最もCO2濃度が低い、きれいな空気だと言われています。
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Photo by Garry Moore |
Photo by Geoff Murray |
■ タスマニアの魅力
空気がきれいで、土壌が汚染されていないということは、水もきれいなんですね。タスマニアでは雨水をそのまま飲めるし、湧き水やクリークの水もとにかく美味しいです。自然はもちろん、特筆すべきは食事の美味しさです。とれたてのシーフード、上質な牛肉、チーズなどの乳製品、そして美味しいワイン。これらを安価で新鮮なまま口にすることができるのです。また、他の州よりもさらに温かい現地の人々との出会いも、タスマニアの醍醐味のひとつでしょう。
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Photo by Geoffrey Lea |
Photo by Geoffrey Lea |
■ タスマニアの気候 タスマニアの四季は、春(9月から11月)、夏(12月から2月)、秋(3月から5月)、冬(6月から8月)となっています。オーストラリアの中でもっとも四季がはっきりしているともいわれます。主要都市の冬と夏の気温は以下のとおりです。
湾岸沿いにあるホバートに較べ、内陸部に位置するロンセストンのほうが冬場はより冷え込み、夏場はより暖かく、また、緯度からすると赤道に近いメルボルンやアデレードよりも、冬場の冷え込みがそれほどきつくないのです。 (つづく)
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