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怒りの感情とうまくつきあう方法

田村ゆきさん

Australian Note

(02) 9420-0279

怒りの感情は、相手のみならず自分の心身をも傷つけます。どうしようもない怒りに襲われたなら、はぁぁ〜と息を吐きながら、お腹の底から大きなため息をつきましょう。そして「あ〜、私は今、エネルギー、満載!」と、心の中でつぶやきましょう。人間、怒りが沸くということは、その事柄や人に対する思い入れがそれだけ強いということでもあります。どうでもよいことや相手にはイライラしません。まず、そのことに、冷静に気づくことです。もう一歩掘り下げるなら、「でも、本当は、何に腹が立っているの?」とほんの2〜3秒で良いので考えてみましょう。案外、目の前のことではないことも多いはず。ただそのことに気付くだけで良いのです。そして、額と後頭部に手を当て、お腹の底から力一杯息を吐き、次に全身の力を抜いて自然に息を吸います。さらにもう一度吐きながら、「今、このエネルギーを、どんな楽しいことに使えるだろう?」と、自分に問いかけてみましょう。それは、怒りの内容に直接関係のないことでもかまいません。しかし、相手や誰かが何かをするのではなく、自分自身ができることを考えます。アイデアが沸いたなら、手はそのままでもう一呼吸、実際にそれを行っている自分を思い浮かべ、成り行きを眺めてみましょう。もし、あなたが同じ怒りのパターンを何度も繰り返していると感じたならば、キネシオロジーなどで、“ストレスパターン”そのものを、根本から解決するのも、いいですね。

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