UECのチャイルドケアセンター実習は、学生の皆さんに有意義な実習をしてもらえるよう、
実習前のオリエンテーションを実施しています。
ただ行けばいいというのではなく、子どもたちを前にしてプランをもとに
歌ったり、絵本を読んだり、ゲームをしたり、英語でクラフトをしたり、と
様々な活動を行う上で気をつけること、そして受け入れてくださるセンタースタッフに
失礼のないよう、実習生という立場をふまえた上でどんなことに気をつけたらいいのかという
話をします。
例えば、
1 センターに行く時はヒールのある靴を、はいていかない。
動き回るので、スニーカーがベスト。
2 動きやすく、汚れてもいい服装で!
短いスカート、タイトスカート、肌を露出する服装は避ける。
しゃがむ姿勢をとったとき、はいているパンツの下から下着が見えないようにします。
3 ポシェットなど、ひものあるバッグを身につけて教室内に入らない。
どこかでひっかけると危ないです。
4 子どもの写真を撮るためには、保護者の許可が必要。
外部から来る人で写真撮影が許されているのは、保育士になるために保育の勉強をしている
学生が課題をする時に決められた子供数人の写真を撮ることが必要で、
保護者から許可する旨のサインをもらっています。
5 大きなアクセサリーは身につけない。
子どもと関わるときに、アクセサリーは必要ないですね。
6 派手な化粧、派手な色のマニキュアは避ける。長い髪の毛は束ねる。
5と同様、子どもと関わるときに派手な外見は必要ないですし、長い髪の毛を
振り乱して動きまわるより、きちんとまとめてあったほうがいいですね。
この他にも、様々な注意事項があります。
学生一人一人が、センターのスタッフに気持ちよく受け入れてもらえるよう、自覚を促すこと,
そして有意義で楽しい実習をしてもらうことが実習前のオリエンテーションの目的です。
UECのチャイルドケア実習はここが違う!
UECでの教育実習は、J-SHINEの規定を遵守しているだけでなく、受講生の立場を考え、細かい配慮が
行き届いています。実習はプログラムの5週目から6週目にかけて行います。
1.実習時間は1日7.5時間×7日間=52.5時間なので、J-SHINEの規定をしっかり満たしています。
2.7日間同じ派遣先で実習するので、子どもとの関係を深めることができ、実力も発揮しやすいです。
3.1つのチャイルドケアには原則として1名のみの派遣。他の実習生と比較されることがありません。
4.乳幼児の世話は担当せず、言葉がちゃんと話せる3歳以上の子どもを担当することになっています。
5.7日間のうち5日間は、1日最低1回、事前に準備したレッスンを行う機会があります。
6.課題レポートを提出することで、教師の姿勢や教師間のチームワークなどのポイントも抑えられます。
7.実習終了後もプログラムが継続するため、実習中に出た疑問や感想を教師にフィードバックできます。
現場で本当に活躍できる先生になっていただけるよう、チャイルドケア実習には力を入れています