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2009 AFL Brownlow Medal Award 

21 September, 2009 @ Crown Atrium

今年の受賞者のジローン・キャッツ（Geelong Cats）のゲリーア・ブレット（Gary Ablett）。30票という大量得点で獲得。ブロウンロー・メダルは、AFLの多くの賞の中でも最も権威がある。各ゲームごとに3人のアンパイアが、最もフェアで優れた選手に1位3点、2位2点、3位1点を与える。その結果を集計してベストの選手を選出するもの。

写真は、セントキルダの人気選手、ニック・ダル・サント（Nick Dal Santo）。運動神経の良さと戦術眼の鋭さでは、ゲリーア・ブレットと並んでAFLを代表する。

セントキルダのフォワード、ニック・リーウォルド（Nick Riewolds）。今年のセントキルダをグランドファイナルまで引っ張ってきた立役者は、やはりキャプテンのニックリーウォルド。　ジローンとのグランドファイナルでもニック・リーウォルドのキック力が、セントキルダの勝ち負けに大きくつながることは間違いない。

エディ・マクガイ（Eddie McGuire）。コリンウッド・マグパイズのオーナー（President）。オーストラリアン・フットボールのフッティショーでは欠かせない人物。テレビ番組ミリオネアの司会者としても有名。

コリンウッドは、闘将マイケル・モルトハウス（Michael Malthouse）のもとに、後半、猛烈に追い込み、2003年以来のグランド・ファナル進出なるかと思わせたが、ファイナル・シリーズに入って、セントキルダ、ジローンに負けて、今シーズンは既に終了。

クリスジャッド。（Chriss Judd）。カールトン・ブルーズのキャプテン。現在のAFLの中でベストプレーヤーと云われている。2004年にウェストコースト・イーグルスの時代にブロウンロー・メダルを獲得している。怪我が多い選手。

カールトンは、クリスジャッド、ブランダン・フェボーラ（Brendan Fevola）という2枚看板を掲げならも、なかなか波に乗れないまま、シーズンを終わった。なんとかファイナルシリーズには残れたものの、ブリスベン・ライオンズに惨敗して、シーズンを終了。2009年ブラウンロー・メダルの得点でもゲリー・アブレットに続いて第2位となった。

トム・ハーレイ（Tom Harley）。ジローン・キャッツのキャプテン。スター選手軍団の中では、残念ながら評価はあまり高くない。今日のブラウンローメダルでもほとんど点数を獲得できていない。AFLは数値で実績を表すシステムなので、非常に厳しい。

ジローンのフォワード、ポールチャップマン（Paul Chapman）。キャメロン・ムーニー（Cameron Mooney）と並んでジーロンの得点源。ツボにはまった際の爆発力は、すごい。セミ・ファイナルで5ゴールを獲得。

ジローンのジミー・バーテル（Jimmy Bartel）とガールフレンドのナディア・コッポリーノ（Nadia Coppolino）。2007年のブロウンロー・メダリスト。

 ネイサン・バックレイ（Nathan Buckley）。元コリンウッドのスター選手。キャプテン、ブロウンロー・メダリスト。現在は、テレビ番組で、フットボール解説者。2010年、2011年は、コリンウッドの副監督として現場に復帰。

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