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A LA FASON DE SHIMIZU!

今日はウィロビーにある、こじんまりとして可愛らしいお店を紹介します。

その名も「A LA FASON DE SHIMIZU」。

清水ご夫婦が経営している「MODERN JAPANESE & EUROPEAN CUISINE」です。

 

何と、たまたまですが、うちの奥さんとこのお店のご主人が同じ小学校卒です。

しかもたったの一学年違い。ということは約三十数年前(うん?歳がばれる?笑)に、

あの山梨のど田舎(あっ、失礼!笑)にある同じ校舎で、一緒に過ごしていたってこと???

そして長い月日を経て、お互い今ここシドニーで暮らし、そしてレストラン・オーナーと、一客として出会う???

いやー、まさにスモール・ワールドですね。ちなみに清水さんの奥さんも同郷。

なので、今度機会があれば、甲州弁で語り合いたいです(ぼくも片言の甲州弁話せるだよ、ずら)←甲州弁

 

 

お店はこんな感じです。ねっ、いいでしょ!

こじんまりとしていて、可愛らしくて、アットホームな雰囲気で、いつ来ても「ほっ」とします。

そして、フロア・スタッフは入れ替わっても、その愛くるしいサーブはいつ来ても一緒です。

 これぞ、清水ご夫婦の人柄の表れです!

 

さて、肝心のお料理の方はと言うと・・・

 

今日のオーダーは、ぼくが「MUSCARGO」(オントレ)と「DUCK LEG CONFIT」(メイン)のセット。

な~んと、今夏このセットが$32です!あり得ない価格設定。シティだとメインのパスタだけで、これぐらいしますね。

 

オントレの「MUSCARGO」は写真の通り、エスカルゴの代わりに、マッスルを使った料理です。

ソースは通常のエスカルゴ料理と同様、濃厚かつ贅沢で、マッスルの淡白な味わいをうまく引き出しています。

マッスルのプリプリ感と、バゲットのカリカリ感とのハーモニーがと~てもいいい感じです。

ソースは残さないでくださいね。残ったバゲットでかっさらってください!(笑)

 

 

メインの「DUCK LEG CONFIT」は、日本人好みの出汁がかかった「そばサラダ」が添えられています。

結構なボリュームですね。果たして食べきれるのでしょうか???

 

 

結果・・・

 

 

あっさり完食!

 

 

 

はぁ~、美味しい。。。身がとにかく柔らかい。骨からのほぐれ具合が、その柔らかさを物語ってます。

この料理気合入ってますねー。もちろんどの料理も気合入っていると思いますが、

この一品には渾身に力が込められていますね。だから今夏のスペシャルなんですよね?きっと。

皮の部分もカリカリでジューシーだし、身も絶妙な加減で火が通ってて、

余計な味付けはなく、素材の旨みを引き出すことにしぼっているようです。これ絶品!お見事!

 

そして奥さんはオントレを3品(どんだけ食いしん坊?)オーダー。

 

「PRAWN WONTON」

 

これは清水さんらしい発想ですねー。

ワンタンの皮とエビのプリプリ感と、中身の野菜達のシャキシャキ感が、とてもいいです。美味しいー!

 

「SCALLOPS & KIWIFRUIT CARPPACCIO」

見た目が美しいですね。

キウイを使ってるあたりが、果物の宝庫、山梨県民らしい・・・笑

 

「BEEF TAGLIATA」

味の決め手はズバリ、焦がしにんにくと焦がしたまねぎ。

ほんのり甘めの醤油ベースのソースと、網で焼いた香ばしいお肉が、これらの素材と絶妙に絡みます。

この料理、赤ワインがほしくなる(笑)。

 

最初オーダーしたときはちょっと頼み過ぎかな?と思いましたが、ふたを開けてみるとあっさり二人で完食!

全体的にやさしい味付けなので、途中あきることなく最後までさらっといけます。

 

清水さんのお店に来ると、なんだかほんわかした気分になるんですよね。時間もゆったり流れるような気がします。

やさしいご主人が作るやさしい料理、食べる方もやさしい気分になるのは当然ですね。

(山梨の男性はホントにやさしい人が多いんですよ。義父もそうでしたけど)

 

まわりのオージー達も、料理だけでなく、その雰囲気を楽しんでいるようでした。

今日も美味しかった!ご馳走さまでした!

 

RK

 

おまけ画像

JAMSで発行しているDOMOオーストラリア生活便利帳と同じ名前のショップが、

清水さんのお店の目の前にあったので、思わず激写!

 

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