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中華の鉄人「陳シェフ」の究極、絶品「エビチリ」!

Iron Chef Event in Sydney 2010」の記者会見に参加してきました!

人気テレビ番組「料理の鉄人」の影響か、やはり日本人シェフへの関心は高いですね~(取材記事はこちら)。

 

熱気ムンムンの中、いよいよ鉄人シェフとセレブシェフの記者会見が始まりました 。

こんな写真を撮っていると、突然BLANCHARUの犬飼シェフが私に近づいてきて、

「このカメラでも撮って」とシェフ個人の携帯(iPhone?)を渡されたのですが、

とっさのことだったのでどれがシャッターボタンなのかよくわからないまま、とりあえずボタンらしきものを押そうとすると、

どうやら自分に向けてシャッターをきっていたらしく、陳シェフから「オーストラリアの方ですよね?」と軽く突っ込みが入り、

そして坂井シェフからは「新しい写真の撮り方ですね」と言われてしまい、とても恥ずかしい思いをしました・・・笑

 

質問タイムでは、僕の「オーストラリアの食材で印象に残っている、料理してみたい食材は?」の質問に、

陳シェフは「オージービーフ」、坂井シェフは「タスマニアのうなぎ」と答えていただきました。

 

そして陳シェフの実演タイム!中華の定番「エビチリ」の作り方を披露していただきました!動画はこちら

陳シェフが料理するのを目の前にすると「ホントに料理がお好きなんですね~」と思うと同時に、

食材や料理を「マイ・ベイビー」のように可愛がり、愛しいがり、大切に扱っているのがすごく伝わってきます。

その出来上がりまでの過程を見ているだけで、美味しくないわけがないと確信しました。

陳シェフいわく、油は熱すると軽くなるそうですね。

なので、おたまで油を持ち上げると、その重さで熱し加減がわかるそうです。さすが鉄人!

 

そしてソースを作っていく鉄人。

マニュアルではなく、ご自身の舌で味を確かめながら、その直感と感覚で作り上げられるソース。

鉄人と言われる所以です!

 

 

そしてこれが完成品!

どうですか?美しいでしょう~!

はぁ~、この写真見てるだけであの味が蘇り、よだれが・・・笑

まず一口いただくと、口の中でエビが「プリッ」と音を立てます。

陳シェフがおっしゃっていた通り、さっと油で揚げることでその食材の食感と旨みが閉じ込められています。

パンチが効いたチリソース、でも何故かまろやかと言うか、やさしいと言うか、

その味付けが僕にはとても懐かしく、そして涙がでてくるぐらい郷愁を誘うのです。

卵がそのまろやかさを演出していると思うのですが、刻みネギもちゃんと薬味の役割を果たしています。

周りのオージーが「いつもテレビで見てた料理を、こうやって食べられるとは思わなかった」と話してました(笑)。

 

こんなパンチがある料理には、「恵み」のすっきり感がピッタリ!交互にいただくときりがありません、永遠に飲み食いできそう(笑)。

 

 

そしてこちらは、ヒルトン・シドニーのギャリー・ジョンソン シェフの「抹茶ティラミス」

抹茶の香りがとても上品で、味もとてもクリーミィで濃厚、思わず濃いコーヒーがほしくなります。

 

そして、坂井シェフとの立ち話。 

坂井シェフ「今度マスターシェフっていう番組にでることになってさ」

僕「えっ?そうなんですか?」

坂井シェフ「来週撮影なんだけど、8時間も拘束されるんだって」

僕「えっ?8時間?それは大変ですね!」

坂井シェフ「そう、それで滞在延ばしたんだよね。で、マスターシェフって有名な番組って聞いたんだけど?」

僕「いや~、そりゃもう、オージーみんな観てますよ。優勝したら料理本出版するし、イベントには引っ張りだこですし」

坂井シェフ「へぇ~、そんなんだー」

 

と、こんな会話で盛り上がりました!(坂井シェフ、ほんと気さくで素敵な方です)

 

最後にうちのG’Day Japan!を持ってもらってこんなショットも!

 

坂井シェフ、マスターシェフの撮影がんばってくださいね!オンエア、楽しみにしてます!

陳シェフ、エビチリ最高でした!あまりの美味しさに僕は目がうるうるしてたんですよ!

 

両シェフ、ぜひまた来年きてくださいね!お待ちしてます!

 

rk

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