ロックスの一角に佇む、こじんまりとして落ち着いた雰囲気のお店「Fish At The Rocks」。創業22年、老舗のシーフード・レストランです。
気取りのないカジュアルな趣ですが、そこに刻まれてきた歴史が感じられます。
今日はそんなお店に、このレストランを担当している営業スタッフUとお邪魔してきました。
店名の通りシーフードが自慢のお店で、フィッシュ・マーケットが選ぶ「シーフード・レストラン・ベスト5」に入っているようです。
さてさて、どんなシーフード料理がでてくるのか、オーダー前からワクワクしますね。
今日はいろいろなシーフードを少しずついただきたかったので、 オントレを4品オーダーしました。
<Atlantic salmon gravlax stack with potato roesti, zucchini pancake, crème and salmon caviar>
<Ravioli of prawns and scallops with basil, tomato, olive oil and garlic dressing >
<Tempura tiger prawns with chilli, mango and passionfruit dipping sauce on a rice noodle, mint and basil salad>
そして4品目は、ボードに書かれてあった本日のスペシャルから「グリルド・ベイビー・オクトパス」をオーダー。
お料理はこんな感じの大皿に盛られてきました。
プリプリのイカとその旨味が、サクっと揚げられた衣の中に閉じ込められています。
まずはそのままいただきましたが、イカのシンプルな味わいを愉しむには、コショウと衣の味付けで十分といった感じです。
が、この甘辛いソース(チリ、マンゴ、パッション・フルーツがベース)を少しのせていただくと、これまた違うイカと衣の味わいが愉しめます。
下に敷いてあるライス・ヌードルもモチっとしていて、ミントやバジルといった香草と一緒にいただくと、爽やかな香りが口の中に広がります。
上品にマリネされたアトランティック・サーモンが、パリっと揚がったズッキーニのパンケーキやポテトの上に重ねられ、
一番上にはイクラが散りばめられています。コショウをたっぷりかけていただきましたが、それぞれの食材の香りと味わい、
そして歯ざわりを愉しめます。まず揚げ物のパリっとした歯ざわり、続いてサーモンのしっとりとした歯ざわり、
そして最後にイクラがプチプと口の中ではじけます。一口で三度美味しいお料理でした。
炭火で焼かれたタコはとても香ばしく、身もとても柔らかくて美味しかったです。
シンプルな味わいでしたが「シンプル・イズ・ベスト」とはこのこと!白ワインとベスト・マッチの一品でした。
プリっと茹で上がったラビオリにフォークを入れると、中から海老とホタテの食欲をそそる香りがフワっと漂います。
一切れフォークにとって口に放り込むと、海老とホタテといった魚介のゴージャスで濃厚な味わいが口に広がり、
トマト・ソースの刺激的な酸味も手伝い、なんとも幸せな気分にしてくれます。パスタもほどよくお腹にたまり、前菜とは言え満足できる一品でした。
本日いただいたシーフードの数々、さすがといった感じです。美味しい料理は、見た目も美しいですね。
白いお皿に取り分けると、宝石箱に散らばったジュエリーのようです。
ロックスの観光地から近いので、日本からのご家族やお客様がお見えになったときに、観光がてらに寄るのもいいと思います。
シドニーを代表するシーフードの数々がご堪能いただけます。ぜひ一度お試しあれ!
29 Kent Street
Phone (02) 9252 4614
http://www.fishattherocks.com.au
Mon-Fri 12-14, 18-Late
Sat-Sun 18-Late
Licensed/BYO(Wine Only)
帰り際、ロックスのクロック・タワー付近で、こんなロマンティックな光景を目にしました。
イルミネーションのカラーが、時間と共に少しずつに変わって行きます。幻想的ですねー。
個人的なブログをやっているという営業スタッフUとパシャパシャ写真を撮りまくる僕たち。
はたから見るとこの幻想的な光景も現実的になっちゃいますね(笑)。
シドニーは春が訪れ、そして夏へと向かいます。僕の大好きな季節ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
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