今年1年、僕のブログにお付き合いくださいまして、誠にありがとうございました。
お陰さまでいろいろな方に「読んでますよ~」と声をかけていただけるようになりました。
「うちのかみさんがブログ読んで、そのお店に行こう、行こう」と言うようになったとか、
「先日ブログにのってたお店、主人と行ってきましたよー」とか、いろいろ声をかけていただきますが、
その中で「Kさんの奥さん、料理されるんですか?」という質問をときどき受けます。
え~とですね、この場を借りて(自分のブログを借りるのも変な話ですが・・・)申し上げると、
僭越ながら、うちの奥さん料理上手いです(いや、隣で奥さんが僕に刃物を突きつけて、そう書けと言ってるわけではないですよ・・・)。
正確に言うとここ数年でかなり腕を上げています。
(どうやら自分に合いそうな、そういうレシピーサイトを見つけたのではないかと、僕は密かに睨んでるんですがね・・・)
ブログだけ読んでると、さぞ外食に明け暮れているのではと思われる方もいらっしゃるようですが、
いやいやそんなことはなく、基本、外食は週末のランチのみで、ときどき平日の夜に出かける程度です。
でもなかなかコンスタントにアップすることが出来ず、週末一気に何週間分をまとめてアップするので、
連日連夜と思われるかもしれませんね。
ということで、本年を締めるブログは、奥さんの汚名(?)を晴らすためにも、
今年印象に残った奥さんの手料理で締めさせていただきます。
手前味噌で大変恐縮ですが、オーストラリアの食材の参考になれば幸いです。
<きんぴら大根>
我が家の定番です。牛蒡の代わりに大根を使った一品。大根はアジア系グロッセリーで購入します。
それにしてもオーストラリアのニンジンって、甘いですよね!ニンジンを使った和食、大好きです!
<かぼちゃの煮物>
かぼちゃは日本の方が甘くで美味しいと思います。こちらのかぼちゃは大ぶりで皮も厚いですよね。
なので美味しくいただくためには、まさに料理人の腕次第。
このかぼちゃ、くたくたに煮込まれてて、味が染み込んでて美味しいですよー。
<かに玉餡かけ>
僕の大好物。卵料理はどれも好物ですが、この野菜たっぷりのあんかけスープが卵とからむんです。
マッシュルームっていうのがオーストラリアらしいですね。オーストラリアのマッシュルームはとても使い勝手がいいです。
かにはカニカマ・スティックを代用してますが、全然問題なし!
<白身魚揚げ>
ホクホクのシー・パーチの白身を、軽くサクっと揚げてあります。
マヨネーズでも美味しいですが、ポン酢だとまた違う趣の味わいで、別料理に変身します。
<白身魚煮込み>
こちらはリーズナブルなバッサ・フィレを煮込んだものです。生姜が味のアクセントになっています。
左に見える新潟名物「かんずり」が、この魚料理の味わいを深くします。
思わず、焼酎がほしくなる一品!
<チョリソと牛ひき肉のサン・チョイ・ボウ風>
レタスと一緒にいただくと、そのままではちょっと塩辛いチョリソも美味しくいただけます。
しっかり味付けした豚のひき肉とも相性抜群!
<大根の煮物>
これはまだ鍋の中なので味が染み込む前の段階です。
これは面取りしてないようですが、しばらくすると味がしっかり馴染みます。
<キャベツとカニカマの卵とじ>
野菜の甘みがたっぷり染み出ていて美味しいですよ!
オーストラリアの野菜料理は日本に負けていないと思います。
<麻婆もやし>
もやしのシャキシャキ感がたまりません!豆板醤が味のアクセントに。身体にやさしい一品です。
<手作りハンバーグ>
ときどき無性に食べたくなって、作ってもらいます。
これにはオーストラリア・ワインの渋い「SHIRAZ」がぴったり!交互にいただくとフォークが止まらない・・・
肉汁の旨みがたまりません!
<トマトとフェタ・チーズとオリーブのサラダ>
晴天の中、ジョギングで爽やかな汗をかいた後に飲むビールのおつまみとしては最高の一品です。
この画像を見ると、パブロフの犬のようにビールが飲みたくなる・・・
<木綿豆腐のなめ茸のせ シソ胡麻風味>
豆腐は韓国系グロッサリーで売ってる「KIM'S TOFU」。
美味しいですよね、この豆腐!・・・まるで大豆食ってるような濃ゆい味がします。
最近は日本で流行っている「食べるラー油」をかけて食べてます。お豆腐と合いますよ~!
<オリジナル・麻婆豆腐>
こちらも「KIM'S TOFU」を使用。お味噌の辛味、塩味、甘味が豆腐によって際立つ一品。
<日本式ナポリタン・スパゲティ>
これです、これ! 懐かしい日本のスパゲティ!昔よく喫茶店で食べてたな~。
<蟹身入り餡かけ茶碗蒸し>
これ最近奥さんが開発した絶品料理。日本で仕入れてきたカニ缶を上手に利用した一品です。
やさしい味付けで、ほっと一息つく茶碗蒸しです。
<蟹身入り豆腐と卵のレンジ蒸し>
これもほっと落ち着く一品です。日本で入手したカニ缶、ちょっと値ははりますが、大活躍です!
<豚薄切り肉とジャガイモだけの肉じゃが>
これは最近奥さんが読んでいる、小泉武夫著「これがC級グルメのありったけ」という文庫本に紹介されている肉じゃがの調理法を、
忠実に再現したものらしいです。糸こんにゃく、タマネギ、ニンジンなどは一切入れません。まさに「肉」と「じゃが」。
これが美味しいのですよー!お肉とジャガイモの素朴な味わいを愉しめます。
美味しい料理は、あまり余計な味付けや素材はいらないのかも・・・と思わせる一品です!
<キャベツの浅漬け 昆布とレモン風味>
お腹いっぱいなんだけど、何かちょっとしたおつまみがほしいときに最適の一品。
塩もみしたキャベツに、鰹出汁とレモン・スライスと塩昆布を加えて1時間ほど冷蔵庫に。
日本食料品で入手できる塩昆布で、簡単にできるのでぜひお試しを!
<メチャクチャ・アスパラ・ビーフ巻き>
ハハハ、料理名の通り、結構いい加減な料理です・・・巻くつもりが、思いっきりバラバラです・・・
でも味は確か!赤ワインが進む、進む・・・
<我が家風 精進料理>
ときどきですが、ベジタリアンになることもあります(体重計にのったときや、鏡の前で裸になったとき)。
手前が「食べるラー油がけ豆腐」です。これが病みつきになる味わい・・・ぜひお試しを!
<たまには手抜き スーパーで売ってるタイガー・プロウン 我が家風>
ハハハ、ただ海老を茹でただけの一品。でもこれが美味しいんですよー!
オーストラリアに住んでいて幸せだと思うのは、こういったシンプルな食材が豊富なこと。
プロウンにしろオイスターにしろ、素材がいいのでレモンを搾るだけでOK!
<ロック・オイスターの牡蠣フライ ちっちぇー>
はい、美味しいのですが、ちっちゃいです!僕の親指より小さいです。
そのままでも小ぶりなのに、揚げるとほんとに小さくなります。でも小ぶりな分、味は濃厚、間違いなく美味しいです!
でも良い子の皆さん、牡蠣フライを作るときは、パシフィック・オイスターにしましょう。
テレビで流れるノリのいいコンサートの映像に合わせて、腰をフリフリ、ノリノリで踊りまくる奥さんの画像とともに、
本年の本ブログは終わりたいと思います。来年も引き続きご愛顧のほどお願い申し上げます。
読者の皆さま、クライアントの皆さま、本年もありがとうございました。
良いお年をお迎えください。2011年も皆さまにとって素敵な年でありますように・・・
rk
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