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「I always love you」と「サムライ魂」

ちょっと古い話題ですが、先週の土曜日は二つの大きなイベントがありましたね。

ひとつは全豪オープン女子決勝戦。もうひとつは夜中に行われるサッカーアジア杯の決勝戦。どちらも目が離せません。

 

特にサッカーアジア杯における日本対オーストラリア戦は、どんなことがあっても観戦しないわけにはいきません!

ところがこの試合が夜中の2時から・・・過去の失敗を教訓に綿密に作戦をたてなければいけません!今回だけは失敗は許されません!

(なんか「いけません!」だらけで異常に勢いのある文章ですが、それほど気合が入っているということです!)

 

まず僕たちは夜中に行われるサッカーの試合に照準をあわせました。

午前2時にキックオフってことは、最悪延長戦になり、さらにPK勝負になったとしたら、明け方になる可能性も・・・

その辺りも考慮して戦略を立てないといけません!(しつこいわ!)

 

僕が立てた作戦は、夜7時半から始る全豪オープンの決勝戦が終わってから少し仮眠して、

午前1時ぐらいに起きて目の前にあるスターシティに出かけて観戦する、というシナリオ。

 

一方奥さんが立てた作戦は、夜7時ぐらいから活動し始めて、ぶっ通しでサッカー観戦に流れ込もうという魂胆。

ここで両者の意見がぶつかるも、結局奥さんの作戦を尊重することに(力関係からすると尊重しないわけにはいきません)。

なので今日の日中は、ジョギング以外はどこにもいかずゆっくり過ごし、自宅ランチした後一度仮眠することに。

 

ランチは奥さん特製玉子ドリア。

 

これ美味しかったなー。トマト・ライスとチーズがいい感じでマッチング。ハムと野菜もたっぷり入ってました。

 

それでは簡単にレシピをご紹介します。

残り物ライスを、残り物ブロッコリーニと残り物マッシュルームと一緒に炒めた後(要は冷蔵庫の残り物かい!)、

ケチャップと塩コショウで味付けし、それを耐熱容器に移して上から濃縮クリーム(Thickened Cream)を回しかけ、

ハムとチーズ、そして生卵をトッピングして180度のオーブンで15分~20分焼いて出来上がり!

今回は少し卵に火が通り過ぎましたが、それでも美味しかったですよー!

 

 

さて綿密に立てた作戦の結果はと言うと、奥さんは全豪オープン女子決勝戦中は爆睡、

僕はというとしっかり全豪オープンを観戦したものの、興奮冷めやらずでなかなか寝付けず、

気がつけばサッカーの決勝戦が始る直前に何とか奥さんにたたき起こされる始末。

作戦も戦略もあったものでありません(最初から作戦とか立てなければいいのに・・・)。

その敗因は後日またこのブログで語るとして。。。

 

ま、兎にも角にも僕はそれぞれの試合、しっかり見届けました。

奥さんはあんなに楽しみにしていた全豪オープンの女子決勝戦、前半だけ観て後半は力尽きてました。

いや、起こしましたよ、必死になって起こしましたよ、すっごくいい試合になってきたよ!って揺り起こしても、びくともしませんでした・・・

恐るべし爆睡力!

 

その決勝戦、盛り上がりましたねー。アジア人初の全豪オープン決勝戦進出。

僕も今取り組んでいる中国語メディアのこともあり、やはり今回は中国人のナ・リー選手の応援に力が入ってしまいました。

残念ながら優勝は逃しましたが、素晴らしい試合だったと思います。

 

印象的だったのは、試合後のスピーチで会場にいたご主人を紹介し「I always love you」と言葉で発したこと。

 

欧米人ではいつもの決まり文句ですが、アジア人では珍しく、とても印象に残る言葉でした。

 

いつか日本人選手がスピーチ台に立ち、この言葉を発するシーンを見たいな~と思いました。

 

 

 

優勝はキム・クレイステルス選手。プレイも素晴らしかったですが、その人柄やパフォーマンスも素晴らしかったです。

 

オーストラリア人に大人気なのもうなずけます。

 

 

 

 

そして日付が変わり、寝ぼけ眼のままスター・シティへ。

 

 

大スクリーンの回りは凄い人混みだったので、少しずれてお隣のバーで観戦することにしました。

 

一体何台設置されてるの?ってぐらいテレビがありました。しかも全部SHARPさんの液晶テレビ。

 

さすが日本の技術。大スクリーンより画面は小さいものの、観戦するには十分な高画質です。

 

(スター・シティ内は撮影禁止です、念のため。えっ?この写真?いや、あの・・・

 

 

 

結果はここで語るまでもないですね、いや~、素晴らしい試合でした!

 

最後までハラハラドキドキでしたが、久々に日本男児のサムライ魂を目の当たりにしたように思います。

 

となりで観戦してたオージーに日本人かと聞かれ、勢いよく「そうだ、侍でござる!」と胸を張り答えました(気持ちだけはサムライ)。

 

彼はちょっとしたプレーをいちいち僕に解説しながら(意外と的を得た解説だった)、一喜一憂していましたが、

 

ゴールキーパーの川島選手を大絶賛していました。うん、確かに!

 

 

 

久しぶりに朝昼逆転の週末でしたが、こんな素晴らしい試合が見れるのだったら、毎週でもいいや

 

 

 

 

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