某ちゃん(奥さんの友人でサリーヒルズの達人)に教えてもらったお店に、
僕に食べさせたいお料理があると奥さんが言うので、先週末行ってきました!
レストランというよりバーですね。
この真正面に見えるカウンター席がオススメ!
ガラス窓がないので、外の新鮮な空気と生活音を感じながら食事が楽しめます。いいですねー、この感じ
中からの眺めです。
青空が映えますねー、やっぱりシドニーはこうじゃなきゃ!
店内はバーだけあって、ワインが充実していてそれがインテリアとなっています。
では、お料理に・・・
<ROAST SICHUAN SPICED ALMONDS> $6
これ、ぱっと見た目は30粒ぐらいに見えますが、じつは、高さのある器にぎっしり詰まってまして、しかも、山盛り状態です・・・
いや、数えてないですよ、一粒一粒なんて数えてないですけど、ざっと倍の60粒ぐらいはあったんじゃないだろうか・・・
あの~、僕たち、ふ、二人なんですけど~・・・ 一人で一度に30粒も食べたら死んじゃうって。
ってか、15粒あたりで鼻血でるって、絶対!(小さい頃、アーモンドなんて贅沢なものは滅多に食べれなかったけど、
ピーナツをどか食いしてたら、親に「鼻血でるよ」と脅されてました。そう言えばチョコレートも言われてたな・・・)
でもこれが、ついつい手が伸びてしまうんですぅ。味付けはいささか塩辛いのですが、ローストされたアーモンドの香ばしさに、
四川スパイスの辛味が絡み(いや、別にダジャレじゃないですよ・・・)、そこに白ゴマの風味も加わるものだから、
おつまみとしては最高で、またワインともよく合うんですよー。
さて、僕たちは鼻血をだしながらでも、完食することができたんでしょうか?!
<SASHIMI OF PALMERS ISLAND MULLOWAY WITH BEETROOT PICKLE, EXTRA VIRGIN OLIVE OIL & SOY>
まずは見た目が鮮やか。薄桃色の「MULLOWAY」(辞書によるとオーストラリア産のニベ科の大形食用魚とありました)と、
オリーブ・オイルの黄金色、そしてビートルートの赤紫色のコントラストが美しいです。
「MULLOWAY」は大形魚の割りには大味ではなく、身の引き締まった繊細な味わいがしました。
ビートルートは歯ざわりがシャキシャキしていて、ガリに近い食感。面白い組み合わせだと思いましたが、
刺身とガリって、当然の組み合わせですね
そしてソースが絶品です!醤油、オリーブ・オイル、オレンジ・ゼストの少し甘めのドレッシングが上手く絡み合い、
淡白な白身魚の旨みを十分に引き出しています。
<WHITE ANCHOVIES, PICKLED CUCUMBER & SHISO>
これが奥さんがどうしても僕に食べさせたかった一品です。
上品に酢漬けされたイワシと、これまた程よく酸味の利いたキュウリが出会うと、こんな素敵な味わいになるのですね。
酸味x酸味で結構酸っぱいイメージですが、キュウリの水気がすごくいい感じで中和させる役割を果たしていて、
抜群の組み合わせとなっています。日本人的には、なかなか思いつけない発想ですね。
シソの香りもよく、とてもヘルシーな一品でした!これもドレッシングが絶品!
そしてこのキュウリ、一仕事入っています!皮をむき、種をとり、そして恐らく包丁でたたいてしんなりさせているので、
この絶品ドレッシングとよく絡みます。普通キュウリって、ドレッシング、はじいちゃますけどね・・・
ところで、アーモンドは完食できたんでしょうか?!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
だから、多いってば!二人じゃ無理!山盛りの部分食べるだけで精一杯だってば!
といってテイク・アウェイするのも中途半端な量だし、そもそもアーモンド持ち帰りってのも変だし、
かと言ってティッシュに包んでポッケに突っ込むわけにもいかなし・・・でも、このまま残しておくのももったいない・・・
そこでお店のスタッフに相談することにしました。
スタッフに「これすっごく美味しいんだけど量が多すぎて・・・できれば持ち帰りたいんだけど・・・」と言うと、
「あ、そう・・でもうちコンテナないのよね・・」とのことでしたが、
すぐに「あ、そうだ、ちょっと待ってて」と言ってアーモンドを持っていきました。
そして登場したのが、じゃん!こちらです!
ハハハ、ナイス・アイデア!
これなら歩きながらでも、車の中でも食べられる・・・フフフ(妙に喜ぶ僕たち)・・・
結局このアーモンド、晩酌のおつまみとして2日間活躍しました!これでたったの$6です!
え?!終わり?こんだけしか食べないの???と思われた方・・・・
当たりです・・・
食いしん坊の僕たちがこれで終わるはずもなく次に向かったのは???(次号につづく)
Bar H
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