今日は「国際ノーダイエット・デー」だそうです。ダイエットしなきゃという周りや自分自身の目に見えないプレッシャーに負けて、拒食症になってしまわないように、ダイエットによる健康被害を訴える日です。
何でもやり過ぎは良くないですね。適度にしないと精神的に参ってしまいます。とはいっても世間の目は厳しいものがあります。肥満は万病の元とも言われていますし、ジャンクフードの食べ過ぎによる肥満は確かに健康体とは言えません。
それにダイエットしてスリムになると、男女共に周りの視線が違ってくるようです。お腹も出てなく、すらっとした美人・美男ととらえられがちです。だからこそ皆さんダイエットに精を出すのでしょうね。
ところで男性が女性に魅力的に映るためには、何もダイエットしてお腹の肉を減らすだけではないようです。もっと簡単な方法があります。
右手の薬指を伸ばしましょう。
背を伸ばして高身長になると確かに女性に魅力的に思われるかもしれませんが、「何で指を伸ばすとそうなるの?」
自分の手をよく見てみると、人差し指と薬指の長さが少し違います。女性の場合はほとんど同じ長さになっています。でも男性の場合は薬指が人差し指より長くなっています。この長さの違いがポイントです。
調査によると(そもそもなんでこんな調査をしたのか分かりませんが)、男性の右手の人差し指と薬指の長さを比較して、薬指が長い人は女性に魅力的に映るというのです。そのような男性は顔が左右対称、釣り合いのとれた顔形をしているからだそうです。(「Proceedings of the Royal Society B」参照)
均整のとれた顔立ちということで魅力的に見えるだけで、男らしいとか、頼もしいとかいうこととは別です。それでも魅力的に映るならそれだけで世の男性諸君には十分です。
どうしてそんなことが言えるのかというと、どうやら性ホルモンが関係しているようです。妊娠した際に子宮内で大量のテストステロン(男性ホルモン)が分泌されることで、人差し指と薬指の長さに違いが出てくるようなのです。
先天的だということは、後から引っ張って薬指を長くしてもムダなんですね。なぁ〜んだ。それに確かに顔立ちに関係があるようですが、声や体臭には関係がないことが明らかになっています。ですからいくら薬指が長くて均整のとれた顔でも、ひどいダミ声だったり、体臭がひどかったりすると、女性はとたんに引いてしまいます。
魅力的な男性になるには、指なんか気にせず、性格をなんとかするほうが一番の近道かもしれませんが、コンプレックスのある男性は、「見て見て、この指! 長さが違うだろう。これは俺が魅力的な証拠だ」と声を大にして叫びたいものです。
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