先日 「International Beauty Expo 2011- Nail Awards」 が開催されました。
ティアルージュでは、生徒さんたちにもコンペティションの緊張感や、
受賞の喜びを体験してもらいたいと常々考えており、
毎年スタッフ総出でネイルコンペティションに出場しています。
そして今回も…
昨年に続き、スタッフ(私も含め)、生徒さんが
4部門で優勝!!
そのほか、2位、3位と8つのトロフィーを受賞することができました。
私が、今年チャレンジしたのは ランウェイネイル。
ネイルのデザインだけでなくヘアメイク、衣装を
与えられたテーマ(今回はポップディバ 歌姫がテーマ)に添って競うというもの。
ファッションショーの様に舞台を歩きながらパフォーマンスします。
採点のポイントは、もちろんネイルがメインなのですが、
全体のバランスやデザイン性も重視される、
新たに設けられた部門。
そこで、まずヘアメイクをどうしよう?
ここはやっぱり専門家の力を借りよう!
ヘアの世界で数々のコンテスト優勝経験のある
tacca hair gallery のオーナー
たかさんに依頼しました。
以前、私はたかさんのヘアサロンの一角で
ネイルをさせていただいていたこともあり、
快く引き受けてもらえてもらいました。
ラッキー!!
まずは、ヘアとメイクは一安心!!
たかさんのセンスは、長年見てきているので
テーマとほんの少しのイメージだけを伝えすべてお任せ!!
次はモデル探し!!
衣装は、ネットで日本から取り寄せたものに手を加え
小悪魔なのにエレガント、かつセクシーに仕上げました。
この衣装に似合うモデルを探さねば…。
いろいろ考えた結果、毎回私のコンペのモデルを務めてくれる淳子に決定!
スタイルも雰囲気も問題なし!!
コンペにも慣れてるし、元スタッフだったので
私のこともちゃんとわかってくれているから、何より気が楽。そして、安心。
過去にも彼女のモデルで受賞できたから
何より縁起がいい!! (笑)
久々に たか、淳子、私 の3人がチームを組み
初のコラボレーション作品を作ることになりました。
コンペティション当日、
朝7時半からtacca にてヘア&メイク開始
コンペ開始の11時までに、ヘア、メイク、衣装と
片手5本を完成させていかなければなりません。
前日の土曜日が、生徒さんのコンペティションでした。
約1週間以上、毎日深夜までレッスンしていたため自分自身の作品がまったく手つかずの状態。
生徒さんのコンペ終了を見届けたら、すっ飛んで帰宅して2時間の仮眠をとり、制作開始!!
結局徹夜になっちゃいました。
じつはここに来る直前まで作ってたんです。
もう、ボロボロ……(涙)
写真の撮影の為に付き合ってくれた 旦那を交え4人でくだらない話で盛り上がりながらも限られた時間
着々と淳子の顔がアートになってく……まるで、画用紙にお絵かきするかのように、
淳子の目もとは数々の色が重なるグラデーションが描かれて
本当に綺麗!!
和やかな雰囲気で準備ができ、直後にコンペ本番を控えているという緊張感はなくなり
リラックスできよかった!!
でも…睡魔が襲ってきたよ…
そして、ヘアの方もどんどんでっかくなっていく、淳子もだんだん重くて首がつらそう……
ジャーン! ヘアとメイク完成!! この頭に注目↑
たかちゃんの、あふれんばかりの感性がこの頭の中に詰まって
こんなに大きくなっちゃいました。
さすがです。
片手のネイルも、なんとか完成しました。ほっ!!
ちょっと、不気味な写真ですが、爪です。
たかさん 本当にありがとうございました!!
がんばれ!とカツを入れてーーーー送り出してくれました。
いよいよ コンペティション開始!!
制限時間2時間でなにも付いていない方の爪を仕上げます。
爪のパーツです。↑
細かすぎて見えないのですが、アクリルで作った歌姫たちが数人います。
コンペ最中
めったに無い真面目な顔
テーマがポップディバという事もあり、ユニークな衣装を身にまとったモデルさん達がたくさん
ネイルも、様々な楽しいデザインばかり……
コ ン ペ 終 了!!
6、7人の審査員一人ひとりが、爪一本、一本を細かくチェックしていきます。
デザインはもちろんですが、爪の形から仕事の丁寧さや、どれだけの技術を施せたか、
爪の裏や、サイドのラインなどまで、かなり長時間厳しく審査されました。
ここからが、ショーの始まりです。
モデルの淳子も、かなり緊張してましたが、ステージ上ではまるで本物のモデルのように
堂々とランウェイを歩き、素敵な笑顔でパフォーマンスを披露!!
客席からの声援や反応も 何だかいい感じです。
ちょっと手ごたえを感じた瞬間でした。
ショーが終わって、表彰式までの間に何百枚の写真を撮られたかわかりません。
生徒たちによると、「コンペ本番中のギャラリーも1番多かったですよ!」
とか、「すごい!! すごい!! って、みんな言ってるよ!!」など……
また、一人の審査員の方とトイレでばったり会った時には、
「これは、あくまで私個人の好みだけどね…あなたの作品が一番素敵だわ!
皆に、聞いてるんだけど……
もし、優勝したらなんてコメントしたい?なんて聞かれたりもして……」
ちょっとぉーーーいけるんじゃない?
そ し て
いよいよ 審査発表!!
毎度のことですがこの瞬間は、何とも言えない気持ちになります。
特に今回は、久々という事や、40歳を過ぎてからの無謀な挑戦などなど……思いもひとしお。
行けるかも!!と言う期待と、もしだめだった時の自分への言い訳のようなもの、
様々な思いが頭をめぐります。
まずは、生徒さん達が挑戦した部門から発表です。
みごと、3Dアート 2年未満の部門で、生徒のあやちゃんが見事1位獲得
続いても、フレンチの部門で彩ちゃん、真実ちゃんが、2,3位を2部門とも獲得
さらに、スタッフの篤子先生がケアー部門と、デザインスカルプ プロフェッショナル部門で見事優勝!!
素晴らしい成績のティアルージュチーム
今まで、ずっと一緒に頑張ってきてくれた生徒さんたちの入賞や、スタッフの優勝は
最高に嬉しく感動ものですが……
げーーーーーーーーー残すは、私だけかい?
正直手が震えてきたんですよね。
そして、いよいよ私の出場した部門の発表です。
司会者の声が聞こえてきました。
ランウェイ部門 3位 oo さん 2位 oo さん
きゃーーーー名前が呼ばれない、どうしようーーーー
もしかして……ダメだったのかなーーー?
いや、もう一つ残ってるじゃないか……と、
多分時間にすると数秒位の間が、かなりのスローモーションで
頭の中をぐるぐる ぐるぐるまわっていました。
そして、1位はーーー
????????さーん
誰?
私 呼ばれませんでした。
私、先生なのに……徹夜で頑張ったのに……
さっきの、トイレで期待させられた「もし、優勝したら…の」
あの言葉はいったい何だったんだーーーーー
一瞬、涙が出そうに。
そしたら、次の瞬間 sorry!!! 間違えました。
えぇぇぇーーーーーーー!!!!!!!
そんな事ってあるの? ってか
あっていいの?
優勝は……
hideka noda
私 でした!!
やったーーーーーーーーーーーー!!
ってゆーーーか ほんとーーよかったーーーーーーー!!
何だか、一度思いっきり落とされた後だっただけに
テンションが上がりきれず、表彰台の上でも微妙な表情になっちゃいました。
でもでも…優勝できて本当によかったです。
大変だったけど、何事もトライ!! ですね。
いい思い出ができました。
そして、最後はこの瞬間を楽しみに今までみんな頑張ってきましたーーーー
入賞できたお祝いも、結果残念だった生徒さんも
とにかく おつかれさーーーん!!
カンパーーーーーーイ!!
the end
海外留学はどうしても費用が嵩むもの… 節約できるところは節約したいというのは誰もが思う事ですよね。 留学するからに…
JAMS.TV Pty Ltdによる日本の祭典「酒フェスティバル(Australian Sake Festival)2024」ならびにBtoB商談会が、7月のメルボ…
オーストラリアは、多文化社会ならではの多様な教育アプローチと、実践的な学びを重視した教育システムが特徴です。 特にEar…