学校・会社に行ったらお休みだった!? 事前に確認しておきたい...
外国ではいろいろと文化の違いに驚きますが、意外と忘れがちなのが、その国の「祝日」。いつも通りの平日だと思って通学・通勤…
年をまたいでの紹介となってしまいましたが、年末、奥さんと忘年会に行ってきました。
今年も一年お互いお疲れさまってことで、くつろげるお店、美味しいお店、1年を締めくくるお店ということで選んだのが、
ニュートラル・ベイの「スシ・スタジオ」です。実は最近、JAMSで始まったスシ・スタジオのブログを見て、
奥さんがどうしても行きたがっていたお店です。うん、確かにブログに登場するお料理、どれも美味しそう・・・
僕もこのブログの大ファンで、全ての記事に目を通していますが、お鮨にまつわるネタが「あっ、そうだったんだ~!」と、
思わず合点してしまうことがたびたびあり、また、ご主人の思い出話などがときどき登場して、すごく面白いんですよ~!
まだ読んでない方はぜひ!(寿し・スタジオのブログは→こちら)
と言うことでやってきました、はるばるニュートラル・ベイまで!
今日は飲む気満々だったので、バスでやってきました。でもシティから近いものですよね?10分そこそこで着いちゃいます。
この日は結構寒い日でしたが、店内は早い時間から賑わっていました。地元ファンが多いのでしょうね。
ご主人のたかさんもめちゃ忙しそうでしたが、きちんとおもてなししてくださいました!(感謝)
それにしてもいつも思うのですが、鮨職人の動きって、格好いいな・・・無駄がないというか、機敏というか・・・ほれぼれします!
ネタはどれも新鮮で美味しそうー!
特にトロの美しさに、しばらく目が奪われる僕たち
そしてこの玉子を目の前にして、どんなにお腹がいっぱいになろうとも最後に絶対オーダーするぞ!と心に決めました。
本日のスペシャルが壁にかかっていました。
余談ですが、すごくきれいで、素敵な字だと思いました・・・
僕は字を書くのがヘタクソなので、こういう字を見ると思わず憧れちゃいます・・・
そしてスペシャルからオーダーしたのは「キンメダイのみそ焼き」
プリプリな身にお味噌がしっかり染み込んで、しかも香ばしく焼かれていました!
美味しいお魚の身はお箸でそっと置くだけでポロポロとほぐれるんですよね。
それにしてもこの味わいと食感、癖になりそう。。。
「自家製いかの塩辛」
これはJAMSのブログ(→こちら)を読んで、どうしてもどうしても、どうしても食べたくなった一品。
裏メニューなのでこっそりご主人に確認すると「ありますよ!」ってことで迷わずオーダー
これマジでやばいっす!本当にやばいぐらい旨い!こんな濃厚な塩辛食べたの初めて・・・
あまりにも濃厚なので、お酒を飲まれる方は日本酒を、飲まれない方は白いご飯を注文してください!
それぐらい単品としてはインパクトがある一品です。僕はこの写真を肴に日本酒を飲めます(笑)。
しかし残念ながら、ブログに掲載されていたこちらの→サバ料理はあいにく本日はありませんでした・・・がっくり
そんな肩を落としていた僕たちに、オーナーのたかさんからサーブされたのはこちらの「鮪のユッケ」!(恐らく裏メニュー)
この黄色いキューブ、何かわかりますか?実はこれ沢庵です。味わいといい、彩りといい見事なアイデアです!
お醤油をかけてから、思いっきり混ぜ混ぜします。
そして海苔にのせて巻いていただくと・・・
旨~い! 磯の香りと鮪の味わいの出会いがタマリマセン!
そして何と言ってもこの沢庵!このカリカリとした歯ごたえがこのお料理のポイントになってます。
ちょっとしたアイデアですが、食感や味わいのアクセントになり、存在感十分!
そして、ここで我慢できなくなりました。キンメダイ、塩辛と続き、この一品・・・もう日本酒抜きでは先に進めません。
ってことで、急遽予定になかった日本酒をオーダー。純米吟醸「幻の瀧」です。
いや~、心憎いぐらい日本酒に合った肴が続きます・・・
「本日のお任せ刺身盛り合わせ」(2人前)
今日はつべこべ言わず「今日の美味しいところをお任せでお願いします」と、たかさんに全て託しました。
一年を締めくくる忘年会ですからね!
でも正直、こんな豪華な盛り合わせとは思いませんでした
ウニ、イカ、スキャンピー、キス、タイ・・・
カツオ、帆立、ブリ、トロ、炙りサーモンなどなど・・・間違いなく今年1年で一番豪勢なお刺身でした!
カツオのタタキはまさに職人技!ガーリック・スライス、ネギ、もみじおろしがカツオの旨味をさらに引き立てていました。
帆立は口の中でとろけ、甘味が口いっぱいに広がりました。
ブリの脂ののり加減が凄かったです。まさに鮪でいうところの大トロ。歯ごたえのある食感も楽しめます。
トロ、炙りサーモンともに極上の味わい。もう幸せモード最高潮です!
ちなみにこちらの炙りサーモンはバーナーではなくて、網の上にのせてきちんと炙られてました。
このスキャンピー、もう、甘いとか、美味しいとか、そんなベタな表現では表せないですね・・・
ぜひご自身の舌で味わってみてください!
まだまだ続きます・・・ このウニの甘さは半端じゃなかったです。
しかも結構な山盛り!えっ? こんなに食べちゃっていいんですか~?って感じです
イカもやはり甘みがあり、口当たりも滑らかで感動しました。どちらのネタも絶品です!
そしてたかさんのちょっとした技はこんなところにも。
辛味の効いた柚子胡椒がサーモンの中に隠れていました。これがまた素材の味わいを深くしています!
そしてキスもやはり手が込んでいました。
柚子胡椒が淡白な白身のちょっとしたアクセントに。
そして極めつけは、鯛の中の隠れていたウニ。
こんなゴージャスなお刺身は生まれて初めてです。
お互いの素材の旨みが掛け合わせられていて、味わいが足し算ではなく掛け算になっています。素晴らしい!
ところで、イカの塩辛の器が空っぽになっていたので、フロア・スタッフの方が片付けようとされたのですが、
ちょ、ちょ、ちょっと待って~!と口を揃えて声にだす僕たち・・・
だって、この塩辛の残りのタレ(ソース?汁?)だけで酒の肴になりますから~!
ちょっと行儀悪いかもしれませんが、お刺身のつまをこんな感じでからめていただくと、最後まで残さずにいただけました!
そんな僕たちを見ていたたかさん、こんな一品をサーブしてくれました・・・これなんだかわかりますか?
一瞬見た目が牛タン?と思ったのですが、実はこれイカの肝です!こんなお料理初めて!(これも裏メニュー)
肝系大好きな方にとってこれは本当にタマリマセンよ~! もちろん日本酒がススム、ススム!
(ってか、この一品を堪能するために2本目の冷酒にいくことに・・・ま、いいか、今日は忘年会だし・・・)
さて、そろそろ最後を〆るお鮨タイムです!
まずは清潔感たっぷりのゲタが目の前に置かれました。これだけでちょっと興奮してくる・・・
続いておしぼりが・・・ハハハ、日本のお寿司屋さんにいるみたいな気分・・・
この時点で結構お腹がふくれていたので、奥さんと1貫ずつお好みで・・・
「キスの握り」
この→ブログを読んで絶対食べたいと思っていたネタです。
上品に昆布締めされたキスに、うっすらと塗られるこれまた上品な特製甘タレ。そして小ぶりのシャリ・・・
う~ん、なんて表現すればいいんでしょうね・・・幸せとしか言えません・・・目をつぶりながら 心して味わいました。
「ウニの握り」
本日いただいたお料理の中でも、トップクラスの味わいと技です。
軍艦ではなく握りのウニ。しかも形がくずれずしっかり握ってありました。たかさんの職人歴、職人技に感服です。
味わいはというと、この上品な薄口の甘タレとウニの甘味が、極上の旨みを生みだしていました。
今回のブログ・タイトル写真でも使わせてもらいましたが、涙がにじんでくるぐらい感動の一品でした。
「穴子の握り」
鰻じゃないですよ!穴子です!なんて柔らかくふっくらとしているのでしょう?!
口の中に含んでしばらくすると、噛まずとも口をもぐもぐするだけでとろけます。
このツメも上品で、その甘さの余韻を穴子とシャリの旨みと共に楽しめます。マジ美味しいな・・・
「ゲソの握り」
軽く湯がいたゲソがプリプリで、歯ごたえよろしくまずは食感を楽しめ、その後にジワ~っとイカの旨みが口中に染み渡ります。
これもツメがゲソの味わいにピッタリで、お見事な一品!もう一貫頼めばよかったかな・・・
「玉の握り」
今宵の〆です。最初に決心した通り、最後にオーダーしました。この握りのために、胃袋に一握り分余裕を残しておきました
そして目をつむって心して味わうと・・・思っていた通り、最後を飾るにふさわしい一品でした!
ウニや穴子ほどゴージャスではないけれど、キスやゲソほど手が込んでいるわけではないけれど、
そこには奇のてらいがない、真っ向勝負の玉の味わいがありました!
あ~、今日は本当に大満足!はるばるニュートラル・ベイまで来た甲斐がありました・・・最高の忘年会!
こんな風にして僕たちは年の暮れを過ごしました。みなさんはどんな年末年始を過ごされましたか?
スシ・スタジオ
Sushi Studio Japanese Restaurant
9953-7317
75 Militaray Road, Neutral Bay
ディナー:月曜、水曜~日曜 18:00-22:00ラストオーダー
火曜定休/要予約
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