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お刺身盛り

 日本にいたころ、飲み会で居酒屋などへいくと、ビール!そして、刺身盛り合わせ!とまず頼んだのを覚えています。

 

 いろいろな魚をちょっとづつ、軽くつまめる程度にもオーダーでき、その日のおいしい刺身を、外で食べるのも

 楽しみなものでした。

 和食は、奇数を好む料理です。刺身は3切、5切、と切って盛りますし、3種盛り、5種盛り、という盛り付けが基本です。

 逆に中国では、偶数が好まれるようですね。

 

 

 人が、美味しい、と感じる感覚・・・視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚。

 この中で特に、視覚は、この美味しいという感覚の多くを占めるそうです。

 まず1番始めに目にする料理の盛り付けは、おいしさを左右する大事なもののひとつだと思います。

 わたしの店でだすお刺身盛りも、メニューに載っているものは、盛り付け方もほぼ決まっていますが、

 おまかせで!といわれたときが楽しいのです。

 きょうのおいしいお刺身を、美味しそうに、まずどの皿に盛ろうかと考えてから切り、盛っていくのが・・。

 そして、お客様のもとへ運ばれていったとき、

 次の仕事にかかっているのですが、お客様の反応が気になって、ちらっと見ているわたしがいます。

 目があったら笑ってくださいね。

   (まぐろ1切れ、とオーダーされて、とっても盛り付け困ったこともあります)

 

 きょうもお客様、スタッフに感謝です。   たか

 

 

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